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ラップスタア誕生の全てがわかる!歴代大会の結果や出場したラッパー、審査員まで徹底解説

この記事でわかること

  • 過去7回の「ラップスタア誕生」の優勝者や結果について
  • 歴代大会の審査員やビートメイカーの一覧
  • 出場経験のある人気ラッパー33名+α
  • 動画審査で落とされるも、のちにブレイクしたラッパー(WatsonやYvng Patraなど)

2017年より動画配信サービス「ABEMA」にて配信されている、「ラップスタア」というラッパーオーディション番組。

2024年より「ラップスタア誕生」から「ラップスタア」へと番組名が変わりました。

日本でのヒップホップ人気が上がるとともに、応募者数も激増。初回はわずか228人だった応募者が、「ラップスタア2025」では6780人という驚くべき数になりました。

Season(年)優勝者応募者数(人)
1(2017)DAIA228
2(2018)Leon Fanourakis291
3(2019)¥ellow Bucks303
2020ralph1416
2021eyden2546
2023ShowyVICTOR 3457
2024Kohjiya5785
2025???6780

¥ellow Bucksやeyden、去年優勝したKohjiyaなど、この番組からスターダムにのし上がったラッパーは数知れず。

中には3rdステージで敗退したKaneeeのように、優勝しなくても爪跡を残してブレイクのチャンスをつかんだラッパーもいました。

この記事ではそんな人気番組「ラップスタア」について、出場したことのあるラッパーを中心に解説します。

なお、Season1(2017)〜2024までの歴代大会が対象となりますので、「ラップスタア2025」については↓の記事をご覧ください。

ラップスタア2025とは?ここまでの結果や通過者、審査員まで徹底解説

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歴代「ラップスタア」の司会・審査員・ビートメイカー

司会

歴代「ラップスタア」の司会進行をつとめた出演者は以下のとおりです。

司会者
Season1(2017)若林正恭(オードリー)
Season2(2018)斎藤司(トレンディエンジェル)
Season3(2018)斎藤司(トレンディエンジェル)
2020RYOZO
2021RYOZO
2023RYOZO
2024RYOZO
2025屋敷裕政(ニューヨーク)
歴代ラップスタアの司会者

Season1〜3まではお笑い芸人の若林正恭(オードリー)、斎藤司(トレンディエンジェル)が番組の司会進行を担当。

2020〜2024の4回は番組のオーガナイザーでもあるラッパーのRYOZO(リョーゾー)が司会をつとめました。

「ラップスタア 2025」では久しぶりにお笑い芸人が司会を担当。お笑いコンビ「ニューヨーク」の屋敷裕政が抜擢されました。

審査員

歴代「ラップスタア」の審査員をつとめた出演者は以下のとおりです。

Season1(2017)
Season2(2018)
Season3(2018)
2020
ANARCHYSEEDAHUNGER
(GAGLE)
伊藤雄介
(Amebreak編集長)
Kダブシャイン(KGDR)
2021R-指定AKLOIOAwichYZERRT-Pablow
2023R-指定AKLOSEEDAAwichWILYWNKARalgh
2024R-指定LEXSEEDA¥ellow BucksZOT on the WAVERalgh
2025R-指定BenjazzySEEDAkZmZOT on the WAVEOMSB
歴代ラップスタアの審査員

Season1(2017)〜2020までの4大会は固定メンバー5名がつとめました。

2021〜は審査員の数を5名→6名に変更。メンバーも固定せず、毎回新たなメンツでの審査が行なわれます。

ビートメイカー

「ラップスタア」ではラップをのせる課題ビートが番組側から用意されます。

国内外のさまざまな個性をもつビートメイカーがビートを提供。1次審査では応募者が好きなビートを選び、ラップをのせた動画を送るのが通例となっています。

用意されるビートは5つか6つ。「ラップスタア 2024」から4次審査の「CAMPステージ」でビートが追加されるという新たな取り組みも始まりました。

歴代「ラップスタア」にビートを提供したのは、以下のビートメイカーです。

Season1(2017)NAOtheLAIZADJ PMXI-DeAKMDJ WATARAIDJ WATARAI
Season2(2018)DJ MITSU THE BEATSChaki Zulu理貴estra (a.k.a. OHLD)Automatic
Season3(2018)DJ MITSU THE BEATSZOT on the WAVECHIVAGradis NiceJJJ
2020STUTSGeGMURVSAKIYamieZimmerYung Xansei
2021ATL JacobZaytovenZOT on the WAVEJJJTRILL DYNASTYQunimune
2023Lil'YukichiSTUTSZOT on the WAVEBig PapitoChiChiTaurus
2024(1st stage〜)    Chaki ZuluHomunculu$JIGGKMLil'YukichiVaVa
2024(CAMP Stage)Double ClapperzKoshyuinVLOT
2025(1st stage〜)Chaki ZuluHomunculu$KMSTUTSSLICKNosh

歴代の「ラップスタア」に出場した人気ラッパー

この章では、各回に出場した人気ラッパーを紹介します。

ラップスタア誕生 Season1(2017)

「ラップスタア誕生」Season1〜3までの時期は、応募者数も228名(Season1)、291名(Season2)、303名(Season3と少なく、番組の影響力もあまり無かったのでそれほどビックネームは出場していません。

WILYWNKA

「ラップスタア誕生 Season1」に出場した人気ラッパーのひとり目は、「WILYWNKA(ウィリー・ウォンカ)」です。

当時はWillyWonka a.k.a. Takaという名前で出場。ファイナルの5人まで残りましたが、結果は惜しくも2位。

大会後、ANARCHY(アナーキー)が設立したレーベル「1% ONEPERCENT」と契約し、ソロデビューを果たしました。

Tohji

もうひとりのSeason1に出場した人気ラッパーが、「Tohji(トージ)」です。

Tohjiは武蔵野美術大学在学中に仲間と一軒家をかりてシェアハウスをしていた時期に出場しました。結果、ファイナルまで残りましたが、惜しくも上位3名には入れませんでした。

ファッションも普通で、曲も内省的でダウナーなものだったので、今のTohjiしか知らない人が見たら驚くかもしれませんね。

その後「Mall Boyz (Tohji, gummyboy) - Higher」をはじめ数々のヒット曲を生み出し、一気にスターダムにのし上がりました。

ファイナルの舞台で言ったことを自ら証明したということですね。

ラップスタア誕生 Season2(2018)

Leon Fanourakis

「ラップスタア誕生 Season2」に応募し、現在でも人気ラッパーとして残っているのは、優勝した「Leon Fanourakis(レオン・ファノラキス)」くらいしかいません。

ラップスタア出場時は「Leon a.k.a 獅子(レオン・エーケーエー・シシ)」という名前でしたが、大会後「1% ONEPERCENT」と契約したタイミングで現在の名前に変えました。

ラップスタア誕生 Season3(2019)

¥ellow Bucks

Season3で優勝したのが、大人気ラッパー「¥ellow Bucks(イエローバックス)」です。

2019年、当時23歳だった¥ellow Bucksは名古屋で活動する無名のラッパーでした。

ファイナルで審査員を務めていたAnarchyが絶賛するほどのパフォーマンスをし、見事300万円を手に入れました。

その賞金をつかって1st EP「To The Top」を制作。楽曲「Grow Up」がバズった後の快進撃はみなさんが知ってのとおりです。

いまだに「ラップスタア」出身でもっとも成功したラッパーは¥ellow Bucksだと言っていいでしょう。

SANTAWORLDVIEW

Season3に応募したメンバーの中で、その後活躍したもう一人のラッパーが「SANTAWORLDVIEW(サンタワールドビュー)」です。

20歳のときに出場しファイナルの5名まで残りましたが、上位3名に入ることは出来ませんでした。

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ラップスタア誕生 2020

ralph(ラルフ)」が優勝した「ラップスタア誕生 2020」では、応募者が303名→1416名といっきに増えました。

参加者が増えたこともあり、この回からすでに名のあるラッパーも参戦しだしました。

SATORU

格闘技イベント「ブレイキングダウン」の出場者としても有名な「SATORU(サトル)」。

実は少年院を出たあとにSeason1にも応募していましたが、予選で敗退していました。

失望して一度はラップをやめてしまいましたが、2度目の逮捕の出所後に復帰。そのタイミングで出した楽曲「MAKA」がバイラルヒットし注目の存在に。

その勢いにのって「ラップスタア誕生 2020」に再挑戦。4thステージの8人まで残りましたが、そこで惜しくも敗退しました

TOFU

「7」や「MIKADO」ら和歌山勢のひとりとして注目されているラッパーの「TOFU(トーフ)」。

当時若干18歳で「ラップスタア誕生 2020」に挑戦しました。

応募動画のパフォーマンスで強烈なインパクトを残すと、その後も順調に4thステージまで進出。

1 vs 1のバトル形式で行われる4thステージでは、準優勝を果たした「week dudus (ウィーク・ドドス) 」と対戦。

惜しくも敗れましたが、GeGのメロウなビートに合った心地いいメロディアスなラップを披露。1曲目とはまったく違う一面を見せ、審査員や視聴者から高く評価されました。

Fuma no KTR

MCバトルで人気の「Fuma no KTR(フーマノコタロウ)」も「ラップスタア誕生 2020」に挑戦したひとりです。

高校生ラップ選手権に3度出場し、「フリースタイルダンジョン」のスピン企画「ハイスクールダンジョン」の初代ラスボスをつとめるなど、すでに全国的にも有名な存在でした。

審査員からも知られる注目の存在でしたが、2ndステージの30人に選ばれたところで敗退しました

T-STONE

徳島県出身の人気ラッパー「T-STONE(ティーストーン)」も「ラップスタア誕生 2020」に挑戦。

この時期は「フリースタイルダンジョン」へ出演するなど、バトルMCとして名をあげていたタイミングでした。

審査員の「HUNGER」や「伊藤雄介」などからは高評価を受けましたが、惜しくも2ndステージの30名の段階で敗退しました

ラップスタア誕生 2021

eyden(エイデン)」が優勝した「ラップスタア誕生 2021」は応募者が1416名→2546名へとさらに増加。

歴代ラップスタアの中でも屈指の激戦がくり広げられ、ここから多くの人気ラッパーが生まれました。

Bonbero

今やシーンの中心で活躍する「Bonbero(ボンベロ)」もラップスタアで名をあげたラッパーです。

審査員一同をうならせたスキルフルなラップを武器に3rdステージの10人まで残りましたが、「曲に展開がなく一本調子である」との厳しい評価をうけて敗退しました。

CYBER RUI

今大会の前半戦でもっとも高い評価を受けたのが、「CYBER RUI(サイバールイ)」でした。

2ndステージ、3rdステージを共に予選TOPで通過。4thステージでは経験の少なさから1度は敗退しますが、敗者復活の1枠に選ばれファイナルまで進出しました。

Fuji Taito

審査員をつとめた「AKLO(アクロ)」の楽曲に参加するなど、応募者の中でもはじめから注目度の高かったのが「Fuji Taito(フジタイト)」でした。

鬼気せまるパフォーマンスで順調に勝ち進むと、4thステージでSkkaiと「ラップスタア史に残る名勝負」をくり広げました。

ファイナルへ進出し、結果は3位。優勝は出来ませんでしたが、4thステージで披露した楽曲「Crayon」を大会後にリリース。

これが2022年最大のヒット曲となり、一気にスターダムにのし上がりました。

Skkai

Fuji Taitoに敗れ4thステージで敗退した「Skkai(スカイ)」も、強烈なインパクトを残したラッパーです。

大会後も精力的に活動し、ヒップホップフェス「POP YOURS」にも2年連続の出演。アーティストとして独自の路線を確立しました。

ラップスタア誕生 2023

ShowyVICTOR(ショーウィー・ヴィクター)」が優勝した「ラップスタア誕生 2023」は、応募者が2546名→3457名に。

この2023年が歴代ラップスタアの中で最も多くのスターを輩出した回となりました。

Kaneee

「ラップスタア誕生 2023」応募者のなかで、のちに最もビッグになったラッパーが「Kaneee(ケイニー)」です。

といっても、ラップスタアでの結果は3次審査の「SELECTION CYPHER」ステージで敗退でした。

が、敗退直後にKaneeeにミラクルが起きます。ラップスタアで選んだビートを作ったプロデューサー「STUTS(スタッツ)から連絡を受け、楽曲「Canvas」を制作。

そのまま次の月には「POP YOURS2023」のステージにも立ちました。

EPに続けて1stアルバムもリリース。アルバム収録曲の「Life Is Romance」がSNS上でバズって大ヒット。

ワンマンライブも成功させ、現在は幅広い層から支持されるアーティストに成長しました。

7

現在大活躍中の「7(ナナ)」も「ラップスタア誕生 2023」で一気に注目されたラッパーです。

チャイナドレスを纏ったオリエンタルなルックス、耳に残る独特な発声、パンチラインにあふれたユニークかつ巧みなリリック。

動画審査の結果がわかる前日に母親を病気で亡くすという、過酷な状況のなかラップスタアに挑んだ7。ただならぬ気迫で勝ち進み、みごとFINAL STAGEの舞台に立ちました。

上位3位までに入ることはできませんでしたが、視聴者に強烈なインパクトを残し、その後の活躍で人気ラッパーとなりました。

Liza

SNSでバズった「PARALLEL feat. 7 」で広く知られるようになった「Liza(リーザ)」。

幼少期から過酷な生活を送ってきた彼女は高校中退後に音楽をはじめ、少しづつリスナーが増え出したタイミングで「ラップスタア」に応募しました。

HOOD STAGEで敗退しましたが、のちにそこで知り合った7と楽曲制作をすることになりました。

コラボ楽曲を制作したりイベントで共演する関係を築き、2024年にリリースした「PARALLEL feat. 7 」のヒットで広く知られることになりました。

Tade Dust

UK由来のスタイルで精力的に活動する「Tade dust(テイダスト)」も「ラップスタア誕生 2023」に応募したラッパーです。

ヒップホップ・クルー「夜猫族」のメンバーとして、Bonberoにつづいて参戦。上位8名のCAMPステージまで進出し、インパクトを残しました。

大会後は韓国のラッパーと共演したり、UKに渡ってレコーディングをしたりと、国際的な活動が目立ちます。

999dobby

JP drillの新星として活躍中の「999dobby(スリーナインドビー)」も「ラップスタア誕生 2023」に応募したラッパーのひとりです。

若干16歳の時にラップスタアに応募し、結果は2次審査の「AREA TRIAL」ステージで敗退。上位進出はなりませんでしたが、YZERRをはじめとした審査員一同を圧倒するような強烈なパフォーマンスを披露しました。

Lil Soft Tennis

ジャンルレスな音楽性をもつアーティスト「Lil Soft Tennis(リルソフトテニス)」も2023年にラップスタアに挑戦しました。

彼らしいパフォーマンスを披露して審査員からも一定の評価はうけましたが、結果は「AREA TRIAL」ステージで敗退しました。

その後も次々と楽曲をリリースし、2025年には「POP YOURS」に20分の枠をもらって出演するなど、年々アーティストとして大きくなっています。

ラップスタア 2024

番組名を「ラップスタア誕生」から「ラップスタア」と改めてのぞんだ2024。

Kohjiya(コージヤ)」が優勝したこの年は、応募者が飛躍的に増加。前回より約2300人増の5785名の応募者が集まりました。

Charlu

圧倒的な優勝候補だったKohjiyaに肉薄する戦いをみせたのが、「Charlu(シャルル)」でした。

10年以上のキャリアをもち名も知られていたCharluでしたが、「ラップスタア 2024」はギリギリにまで追い詰められた状況での参加でした。

2人の男の子をもつシングルマザーとしての生活も、アーティストとしての活動も上手くいかないなか、「最後のチャンス」という決意でラップスタアに応募。

アーティストとしての地力の高さや、共感を得るバックボーンを武器に快進撃を見せ、準優勝という素晴らしい結果をのこしました。

なかでも1万人を超える観客のまえで披露したFINALZでのパフォーマンスは、ラップスタア史に残る圧倒的なものでした。

Carz

 

実力派として近年めざましい活躍をみせるラッパーの「Carz(カーズ)」。

「ラップスタア誕生 2021」の2nd STAGEで敗退したCarzも、リベンジすべく「ラップスタア 2024」に参戦しました。

結果、みごとFAINALZの5名まで残り、前回から大きく成長した姿をみせました。

TOKYO世界

「ラップスタア 2024」の最大のサプライズとなった「TOKYO世界(トウキョウセカイ)」。

審査員に重い空気が漂っていた2次審査の「SELECTION CYPHER」。その空気を一変させたのが、グループCに入ったTOKYO世界のパフォーマンスでした。

結果、上位8名が参加するCAMPステージで敗れましたが、その強烈な個性は視聴者に強いインパクトを与えました。

MIKADO

近年めざましい活躍をみせる和歌山出身のラッパー「MIKADO(ミカド)」。

注目株として「ラップスタア 2024」に応募しましたが、結果は2次審査の「SELECTION CYPHER」で敗退しました。

敗れはしましたが、「言った!」というスラングが審査で話題に。敗退後に密着ドキュメンタリーがつくられるなど、一定のインパクトを残しました。

5leaf

これからが期待される女性ラッパー「5Leaf(ファイブリーフ)」も、ラップ歴わずか1年で「ラップスタア 2024」に挑戦。

ポテンシャルの高さを見せるパフォーマンスをしましたが、2次審査の「SELECTION CYPHER」で敗退しました。

それでもMIKADO同様、敗退後に密着ドキュメンタリーが公開されるなど、十分に視聴者から認知されるキッカケはつかみました。

敗退後には1stアルバムとは思えないクオリティーの作品をリリース。全国ツアーを行ったり、「POP YOURS 2025」で5分間の出番をもらうなど、確実にステップアップしていきました。

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実は「ラップスタア」に応募していた人気ラッパー

この章では、応募動画で落選して本編には登場しなかったけど、実は「ラップスタア」に挑戦していた人気ラッパーを紹介します。

Yvng Patra

実は「ラップスタア」に応募していた人気ラッパーのひとり目は、「Yvng Patra(ヤングパトラ)」です。

今や全国区の人気ラッパーとなったYvng Patraは、eydenが優勝した「ラップスタア誕生 2021」に応募していました。

残念ながら動画審査で落ちてしまいましたが、その後の活躍で飛躍。「POP YOURS」にも2年連続で出演を果たしました。

Watson

「ラップスタア」の動画審査を通過できなかった応募者のなかで、その後もっとも飛躍したラッパーといえば「Watson(ワトソン)」でしょう。

説明不要の大人気ラッパーWatsonも「ラップスタア誕生2021」に応募しましたが、動画審査の段階で落ちてしまいました

その後それをバネに精力的に曲を発表し続け、2022年5月に人気YouTubeチャンネル「03- Performance」から出た“reoccurring dream”のパフォーマンス動画がバズり、一気に若手最注目ラッパーとなりました。

あわせて読みたい→ 【徹底解説】03- Performanceとはどんなチャンネル?読み方は?

JAKEN

現在人気急上昇中の広島出身のラッパー“JAKEN(ジャケン)”も、2023年にラップスタアに応募していました。

“Lil Soft Tennis”と同じく「POP YOURS2024」の〈NEW COMER SHOT LIVE〉にも選ばれた“JAKEN”ですが、動画審査の段階で敗退してしまったようです。

が、その後の2023年5月に「 03- Performance」から出た“Seaside Flow”のパフォーマンス動画が300万再生の大ヒット!

ラップスタア敗退の悔しさを乗りこえ人気ラッパーになりました。

STACK THE PINK

成長著しい若手の「STACK THE PINK(スタックザピンク)」も「ラップスタア誕生 2023」に応募したラッパーです。

応募審査の動画で得意の高速ラップを披露しましたが、残念ながら敗退となりました。

Authority

「BATTLE SUMMIT」優勝など、MCバトルで活躍してきたラッパーの「Authority(オウソリティー)」も「ラップスタア 2024」に応募したことを自身のSNSで表明していました。

応募動画は公開されていませんが、結果的には動画審査で敗退となりました。

過去にもMCバトルで人気を得たラッパーが何人も挑戦していますが、なかなか良い結果を得られていないのが現状となっています。

まとめ

この記事では、歴代「ラップスタア」について徹底解説しました。

日本のヒップホップシーンにとって重要なコンテンツとして、すっかり定着しましたね。

年々応募者が増えつづけていることからも、これからも才能のあるラッパーがこの番組から生まれることが期待できそうですね!

今後も「ラップスタア」が開催されるたびに随時更新していこうと思います。

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