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【最新】2024年の日本語ラップ人気・おすすめ曲をまとめて紹介(随時更新)

この記事では2024年に発表された曲の中から、個人的にグッときたものをどんどん紹介していきます。

2024年最新のヤバい曲を探してる人は、気になったものから聞いてみてください。

あくまで楽曲単位で気に入ったものを選んでいくんで、同じアーティストでも何曲も取りあげることもあります。

取りあげたい曲を見つけるたびに随時更新していきますので、取り上げる順番はお気に入り順ではなく、単純に1月→12月みたいなリリース順になっています。

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Watson - Fake Love ft. DADA

Watsonの全バースがヤバ過ぎます。

友達くれたチェーンそれ売ってVideoを撮る だから埋まっていくノート 食事よりもとる録音ほぼほぼほーぼ”のような四六時中制作してる彼らしいトピックをユーモアたっぷりに語ったところから、

違うよおままごと、俺はgoat 裁判所で闘った窃盗か強盗 だからかも意外と書ける響く歌詞”のような「お見事!」としか言えないようなライン、

あげる重い腰もうやるしか無いんだよもう 後に引けないやるしか無いんだよもう”という切実な覚悟を表明するところから、

近寄りにくくなった好きな子に あー連絡無視する好きなのに”という切ないメインテーマにつなげるという、この一曲で彼のリリックの凄さと魅力がわかるほどのものでした。

CreativeDrugStore - Nah (BIM, in-d, VaVa, JUBEE)

前身の「THE OTOGIBANASHI’S」からずっと追い続けている大好きなグループ。

ソロとして力をつけてきたメンバーが集結して本気を出せばここまでイケるんだ!と、興奮を抑えられないほどのクオリティを見せつけられました。

なかでも「Nah」は、「結局自分はこういう“ブーンバップ”が1番好きなんだよな」と改めて実感させられた一曲でした。

JUMADIBA - paypay

JUMADIBAの“Hyperpop”的な一曲。

ふしぎな浮遊感とチープな可愛さをかもすトラックに溶け込むかのようなフロウ、異世界へ連れていかれたような独特のリリック、そしてこの曲の世界観をバッチリ表現した最高のMV。

彼のセンスが全て発揮された会心の一曲ではないでしょうか。

Kaneee, STUTS - Young Boy

もう何十回聞いたかわからないこの曲。とにかくSTUTSのトラックと彼の相性が良すぎます。

MVも非常にスタイリッシュでカッコいいですね。

Jinmenusagi - Blue Benza feat. Spada

my favoriteラッパーの一人「Jinmenjsagi」。

長い彼のキャリアの中でも2023年はギアを一段階上げ、周囲からのプロップスもかなり上がったのではないでしょうか。

featuringしたSpadaもヤバかったです。もう入り方からして最高です。

Tha Jointz - WEATHERTEC (Prod by Paid in Full)

今人気のフィメールラッパー“MFS”も所属している「ThaJointz」というクルー。

ディグってるうちにたまたま耳に入った瞬間「カッケー!」ってなった曲。

「the 90’s」って感じのトラックに、メンバー各々の個性が光るフロウも楽しい一曲でした。

999dobby - Nightmare

北海道・函館出身の若干18歳のラッパー“999dobby

腹の底から湧き上がる“怒り”と、成功への“覚悟”を感じるこの強烈なパフォーマンス。

音楽とも自分とも本気で向き合って作った これで売れないなら終わり」とまで語った彼の思いがぶち撒けられています。

こういうのが聞きたいからヒップホップを追い続けてるんだよな、という思いを久々に思い起こさせてもらいました。

BAD HOP - Mukaijima feat. YZERR, ANARCHY, Benjazzy, T-Pablow & AI

2月といえば、何といってもBADHOPラストアルバム・東京ドームでの解散ライブに伴う怒涛のリリースラッシュでした。

YZERR, Benjazzy, T-Pablow というBADHOPの中心メンバーに最も強い影響を与えただろう存在“ANARCHY”に、フックを“AI”というこれ以上ないメンツ。

荘厳なビートの上で、これまでの道のりを憧れた存在をゲストに呼んで振り返るという、まさにラストアルバムにふさわしい集大成的な曲でした。

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BAD HOP - Shoot My Shot feat. Benjazzy, Eric.B.Jr & 漢a.k.a. GAMI

「Benjazzyが本気で“drill”をやればこんなにヤバいのか!」と、圧倒された1曲。

新旧のストリートスタイルを代表する“Eric.B.Jr”と“漢a.k.a. GAMI”というゲスト選びもバッチリでした。

Sadajyo × Jeff Loik - ENTP feat. Spada

プロデューサー/ビートメイカーの“Jeff Loik”のサンプリングビートの上でかまされた、2人のラップ巧者のフロウがとにかくカッコいい!

ちょっと懐かしい構成&テイストのMVもいい感じです。

DJ CHARI & DJ TATSUKI - ALL FRIENDS (feat. Fuji Taito, Kaneee, eyden & DADA)

若手人気MCたちによるポッセカット。制作陣もふくめ非常に豪華な1曲です。

あまり交わらそうな4MCの意外な組み合わせ & それぞれ違うアプローチながらビートとの相性抜群のラップ。

Fuji Taitoの輝きがひさびさに見れたのもうれしい1曲でした。

Watson - Intro

このリスト2度目の登場“Watson”。

あいかわらずパンチラインまみれのリリック。「何を歌ってるんだろう?」と思わず集中して聞き耳をたててしまいます。

あと単純にどんどんラップが上手くなっていってますね。もともと上手いのに。

NORIKIYO / IINDA.

すべてがカッコいい男“NORIKIYO”。「本当に塀の中にいるのか?」と疑いたくなるほどのリリース状況とそのクオリティ。

若手の優れたリリシストも大勢いますが、このクオリティと説得力は年長者ならでは、というかNORIKIYOだから。

・他に2月3月リリースの中で候補に入れたのは

↑ このあたりでしょうか。チーム友達は言わずもがななんで、あえて取りあげませんでした Young Coco & Jin DoggとのRemixも抜群に良かったですね。

Lunv Loyal - 存在 / Existence

「POP YOURS 2024」でのステージも圧巻だった“Lunv Loyal”(ルナロイヤル)。

あわせて読みたい→ 【ラッパー紹介】Lunv Loyalのプロフィールとおすすめ曲を紹介

ラッパーとしての長いキャリア、人生でさまざまな経験をしてきた彼だからこそ到達した、深みのあるリリックが染み入ります。

曲のテーマとMVの舞台に選んだタイ(?)の街角で生きる人びとの表情がリンクして、世界観にグッと引きこまれます。

“Lunv Loyal”が今後ますます大きな存在になっていくのを確信される1曲でした。

5xL Feat.LEX / 5lack

今年のさまざまなコラボの中でも、最も驚いてワクワクした組み合わせ。

ともに「恐るべき新世代の代表」的な存在、新旧天才ラッパーの“5lackと“LEX”。

5lackが「そろそろやらないかい?」って直接DMしたらLEXがすぐに「もちろん」と答え、5lackがビートを送った2時間後にLEXがバースの入ったデータを送ってきたというエピソードが最高でした。

で、そのLEXの驚愕のバース。ほんと天才なんですね。

5lackが聞いて圧倒されたのもホントうなずけます。

JJJ, BLASÉ & Bonbero - YW

これぞ「THE・JJJ」といった最高のビートにフロウ。

BLASÉとのコラボも熱いですね。韓国のヒップホップはホントヤバいんで、もっともっと交わって欲しいところ。

Bonberoもこのビートにかなり気合が入ったんじゃないでしょうか、流石のラップ巧者ぶり。

・他に4月5月リリースの中で候補に入れたのは

">ZORN / 声

あたりでした。

ACE COOL - 興味

「ラップの求道者」“ACE COOL”待望の2ndアルバム収録曲。

JInmenusagiやACE COOLのような存在が今のシーンに居てくれることの貴重さ、ありがたさ。

数十年後のヘッズにも聞かれるラッパーの一人でしょう。

NENE, Young Coco - YUMMY

ソロアルバム『ゲキアツ』をリリースしたフィメールラッパー“NENE”。

ここにきてキャリアが一層加速して、一歩抜きんでた存在になりつつありますね。

この曲を含めアルバムのプロデュースは、「チーム友達」や“ミーガン・ザ・スタリオン”のバイラルヒット曲「Mamushi」を手がけた“Koshy”。

キャリアわずか4年でここまで来た“Koshy”。これからどれほどのプロデューサーになるのでしょうか?

楽しみです。

MaRI - 不良外国人 feat. MIYACHI, AKLO

皆が言うことですが、一番ベテランの“AKLO”が一番フレッシュなフロウをしているのがヤバいですね。

あとこの曲をプロデュースをしたのが“JAZEE MINOR”というのが、個人的にはグッときたポイント。

クールでドープな素晴らしいビートでした。

kappa FARMHOUSE

“SUSHIBOYS”のメンバーでソロとしての活動も精力的なラッパー“FARMHOUSE”。

最高にあがる一曲ですね! MVも最高でした。

このリストには入れてませんでしたが、“distance”もやばかったですよね。

もっともっと評価されて欲しいラッパーの一人ですが、彼みたいなスタンスで活動する人がいることが日本のシーンの深みをもたらしていますね。

BIM - DNA feat. Kohjiya, PUNPEE

現時点での個人的2024年NO.1ソング

世代の違う大好きなラッパーが3人集結して、最高の曲をつくってくれました。今年の夏はこればっか聞いてます。

MVでのやり取りが微笑ましすぎです。

LEX - 力をくれ feat. ¥ellow Bucks

DNAが現時点での個人的2024年NO.1ソングなら、この曲のMVが現時点で今年最高にアガったMVです。

こんなん楽しすぎますよね。ヒップホップならではのMVって感じも好きです。

LEXはこれまでの迷いや悩みから完全に抜け出して、新たな章に突入したって感じですね。

今後がホント楽しみです!

OZworld / Gear 5 REMIX feat. MIYACHI & Jinmenusagi

9月、10月と、コレって曲が無いなか、ひさびさに入れたくなったのがこの曲。

曲自体は先にリリースされていましたが、凄まじいクオリティのMVがこのタイミングで発表されました。

OZworldの世界観とそれを実現するチームのレベルが凄いですね。日本だけでなく世界に届けるという意識が感じられます。

Jinmenusagiのラップも、このくらい分かりやすいフロウだと上手さが伝わりやすいですね。

まとめ

この記事では2024年発表の日本語ラップの中から、個人的なおすすめ曲をどんどん上げていきました。

はじめに書いたように、グッときた曲に出会うたびに随時更新していくので、一年間で何十曲のリストになるのかわかりません。

なるべく厳選しているつもりですが、スゴい量になってそうです(笑)

ぜひ気になった曲からどんどん聞いていってっください。あなたのお気に入り曲が増えたのなら嬉しいです。

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