JP Drillシーンの新星、“999dobby(スリーナインドビー)”。
その鬼気迫るラップスタイルで聴くものを圧倒し、10代の若さにして早くもシーンを牽引する存在となりました。
この記事では、そんな恐るべき新世代ラッパー「999dobby」について紹介していきます。
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プロフィール
アーティスト名(読み方) | 999dobby(スリーナインドビー) |
本名 | 非公開 |
生年月日(年齢) | 2006年2月18日(19歳) |
出身地 | 北海道函館市 |
所属レーベル | - |
これまでのキャリア
音楽との出会いは、小さい頃から親が聞いていた“マイケルジャクソン”。最も影響を受けたアーティストであり、本人いわく「今もその影響下にある」。
2020年、14歳から活動開始。最初の1年はビートメイクを中心に、その後ラップも始める。
2022年1月に1stアルバム"DIRTY LEGEND"をリリース。
2022年3月2ndアルバム“999WORLD”をリリース
残念ながら上記の2枚のアルバム、"DIRTY LEGEND"と“999WORLD”は配信から下げられ、現在では聞くことが出来ません。
「ラップスタア誕生 2023」出場。“AREA TRIAL”ステージまで進む。
999dobby/北海道/16歳#ラップスタア誕生
— ラップスタア (@rapstar_jp) December 8, 2022
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EP「ICE」をリリース。
SEEDAプロデュース ラップスタアCYPHER (feat. 7, Myghty Tommy, 999dobby, Spada & Whoopee Bomb)に参加。
「Red Bull RASEN」 EP24に参加。
1st アルバム「DEPRESSION」リリース。
既に2枚のアルバム"DIRTY LEGEND"と“999WORLD”をリリースしていますが、公式には「DEPRESSION」が1st アルバムと明記されています。
「03- Performance」にて“Nightmare”のパフォーマンス動画を公開。

盟友「Link Hood」との関係
999dobbyの活動を語る上で欠かすことが出来ないのが盟友である“Link Hood”。
“Link Hood”は千葉を拠点に活動するクルーで、現在のメンバーは「Vega KfK 」と「 雅」 の2MC。
“Link Hood”という名前は「生まれた地元、住んでる場所=Hoodの関係なく、hiphopカルチャーを通じて好きなものをLink=共有する第2の地元 」という由来で付けられました。
999dobbyとLink hoodの関係は深く、“毎月千葉”という楽曲作るほど頻繁に活動を共にする仲。
“JP Drill”を標榜するLink hoodとは音楽性も近く、2組で楽曲もリリース。
ライブでも頻繁に共演し、999dobbyの活動に強い影響を与えています。
人気曲・おすすめ曲
Anxious Love
999dobbyの人気曲といえばこの曲。本人も「自分的にもこれまで出した曲のなかだったらこの曲が好きかな」と語っています。
いつものスタイルから離れたストレートなラブソング。こういった楽曲も作るアーティストとしての“幅の広さ”も彼の魅力でしょう。
Intro
「音楽とも自分とも本気で向き合って作った これで売れないなら終わり」とまで語ったアルバム「DEPRESSION」の1曲目。
決死の覚悟で制作されたこのアルバムのスタートを飾るのにふさわしい荘厳な出だしから、徐々にヒートアップしていくラップとビート。
999dobbyの世界観を十分に表現したMVも見事な出来。
Nightmare
アルバム「DEPRESSION」収録。
腹の底からの怒りと成功への覚悟の表明。あまりのパフォーマンスに圧倒されてしまいます。
息を飲んでしまうほどの迫力。自身が他の若手とは一線を画す存在なのをこの一発だけで証明してしまいました。

まとめ
この記事では“999dobby”について紹介してきました。
まだ若干18歳にして「DEPRESSION」のような作品を作ってしまう才能と、人を圧倒してしまうパフォーマンス力にはこれからを期待せざるを得ません。
彼が一体今後どこまで駆け上がってしまうのか?
この先の活躍を楽しみに追い続けたいラッパーですね!