広告 ヒップホップ

ヒップホップをYOUTUBEで学べる・楽しめるおすすめチャンネル5選

みなさんが好きなラッパーのMVを見ようと思ったら、まず開くのが「YOUTUBE」だと思います。

自分も毎日のようにお世話になっているYOUTUBEですが、MVをチェックする以外にも、HIPHOPを学ぶ・楽しむことができる優れたチャンネルが多数あります。

「こんなのを無料で見れていいのか?」と思うほど質の高いコンテンツが豊富で、自分もそれらを日々楽しんでいるうちに知らぬ間にたくさんの知識をたくわえてきました。

今回は、その中でも特に良質なコンテンツを提供しているチャンネルを5つにしぼって紹介したいと思います。

個人チャンネルでも質の高いコンテンツを提供しているものが多数あるのですが、この記事では企業・組織が運営しているメディアを対象にしたいと思います。

歴史もある間違いないものだけを厳選して紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい!

流派-R

・2001年からテレビ東京で放送している「流派-R」の公式YOUTUBEチャンネル。

2013年に一度終了するも、2017年に復活し現在も放映中(毎週金曜2:30〜)の日本で一番歴史の長いヒップホップメディア。

2020年12月放送分からアーカイブが残っており、その動画本数も500本をこえる充実ぶり。

日本のヒップホップに焦点をあてて扱っており、内容としては、アーティスト紹介、日本語ラップ名盤紹介、インタビュー企画(単独もしくはサイプレス上野との対談形式)、YOUTUBEの限定企画としてアーティストのお気に入りの飲食店を紹介する「HIPHOP飯」など多岐にわたる。

テレビ番組らしくバラエティ色が強いのが特徴だが、サイプレス上野との対談形式のインタビューでは、ラッパー同士ならではの他では聞いたことのないエピソードがポロッと出ることも多い。

ABEMA HIPHOP

・「ラップスタア誕生」などの人気企画に、「フリースタイル日本統一」や「凱旋MCバトル」など主要MCバトルのアーカイブ配信が充実している、「ABEMA HIPHOP」の公式YOUTUBEチャンネル。

ABEMA HIPHOP独自の人気コンテンツの短縮バージョン(フル視聴するには有料プラン加入が必要)を多数配信しており、その数はなんと1000本以上。

MCバトル好きなら、知らないうちにこのチャンネルにお世話になった人も多いのではないか。

サイバーエージェントと「ABEMA TV」を共同出資して設立した「テレビ朝日」が放送していた歴代MCバトル番組も見れるほか、ABEMA HIPHOPチャンネル独自のコンテンツである「my name is」や「THE LYRICS」などの各ラッパーを深掘りする上質なコンテンツもそろえている。

今や日本最大のHIPHOPメディアとなったABEMA HIPHOPをチェックしないわけにはいかないだろう。

HIP HOP DNA

・ユニバーサルミュージックが運営しているHIPHOP特化型WEBメディア「HIP HOP DNA」のYOUTUBEチャンネル。

本WEBサイトでは海外の最新ヒップホップ・ニュースや、ヒップホップに関するトピックを徹底解説するコラムなどが充実しているが、YOUTUBEチャンネルではヒップホップライターの「渡辺志保」がMCをつとめ、日本のラッパーにインタビューする「HIP HOP DNA PANEL」がメインコンテンツになっている。

各ラッパーを前後編の2回にわけて行われるこのコンテンツも、2024年1月時点で既にvol.173を数える充実ぶり。

また、MCを膨大なヒップホップ知識を持つ渡辺志保がつとめることで、他のインタビューではたどり着かないような深い話が聞けるのもこのチャンネルの特徴。

ぜひ好きなラッパーの回からどんどん視聴していって欲しいです。

KAI-YOU Videos

・ポップカルチャーに関する情報発信をするメディア「KAI-YOU」のYOUTUBEチャンネル。

ストリートカルチャーを中心に、ヒップホップ、タトゥー、ライブ、ドキュメンタリー などの取材動画を配信しているチャンネルで、近年とくにヒップホップに力を入れているようです。

内容としては、ライブやイベントなどの現場レポートや、アーティストへのインタビュー取材が中心となっています。

特に、貴重な現場の裏側が見れる動画が個人的なおすすめです。

McGuffin

・「McGuffin」は音楽・ファッション・スポーツなどのユースカルチャーをあつかう動画メディアです。

こちらもKAI-YOUと同じくヒップホップ専門チャンネルではありませんが、ヒップホップを扱ったコンテンツが非常に豊富で、かつ近年その比率も増しています。

内容としては“漢 a.k.a. GAMI”が様々なラッパーたちと対談する「DAWG DINNERS CLUB」、レコ屋で自身に影響を与えた10枚の作品を選ぶという「MUSIC DIGGER」、“tofubeats”が様々なアーティストの自宅に訪問して部屋紹介をしてもらう「Show Your Room」など多岐にわたります。

他の様々な企画にもヒップホップ関係者が出てくることが多く、またその内容も、動画専門メディアだけあって長尺かつ濃密なものとなっています。

特に個人的なお気に入りの企画は「DAWG DINNERS CLUB」で、漢 a.k.a. GAMIの“話を引き出す技術”の見事さを堪能できるのでおすすめです。

まとめ

今回は、ヒップホップを学べる・楽しめるおすすめYOUTUBEチャンネルを5つ紹介しました。

どのチャンネルも本当に中身が充実していて、こんなモノを無料で楽しめるなんていい時代になりましたね。

ヒップホップ好きなら知らないうちに見ていたチャンネルが多いでしょうが、ぜひ各チャンネルのTOPページから過去のアーカイブを深掘ってみてください!

-ヒップホップ
-