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1冊でMCバトルの歴史が全てわかる!生き証人が記す日本語ラップ入門

ブームの粋を超えて、今や1大エンターテイメントジャンルにまで成長した「MCバトル」。

一体いくつあるのか分からなくなるほどに増えた様々な大会。

ヒップホップの楽曲は聞かず、MCバトルのみを楽しむ「バトルヘッズ」なんて人たちも大勢います。

でもそもそも「このMCバトルというものは、いつ誕生して、どのような流れで今の形になったのか?

今回紹介するのは、1冊でその全てがわかる本、ラッパーのダースレイダー著「MCバトル史から読み解く 日本語ラップ入門」です。

MCバトル好きな人にオススメしたい一冊です。この一冊でMCバトルの誕生から、今の形になるまでの事が一通りわかります。

日本における「MCバトル」誕生の瞬間から立ち合い、様々なイベントの立ち上げから関わり、プレイヤー、司会、運営スタッフと色んな立場で全てを見てきた彼だからこそ書ける、非常に面白い物になっています。

この本の一体どこがそんなに面白いのか? 見どころをいくつか絞って紹介したいと思います。

記事内容

見どころをギュッと絞って紹介します。この記事を読むだけでも、おおまかなMCバトルの流れがわかるように作られています。

見どころ その1 今も活躍するあのラッパー達の若手時代の事がわかる

・「MCバトルの歴史? そんな昔のことなんか知ってもなあ……」 

そんなことを言って興味を失う人がいそうなんで、あえて最初にこれを持ってきました(笑)

今も現役として活躍するレジェンドラッパー達が登場した時に、シーンに与えた衝撃はいかなるものだったのか?

チャレンジャーという立場からチャンピオンになり、新たな若手から狙われる立場になりどうなったのか? 

今は同士として一緒に活動する2人が、バチバチにやり合っていた時代はどんな感じだったのか? 

外野からでは無く、当事者だったダースレイダーだからこそ感じられた、見ることが出来た様々な場面がタップリと描かれている点が最初の見どころです。

KREVA-無敵の存在としてMCバトルの正解を作り上げる

・日本のMCバトルの歴史は1999年の「B-Boy Park」から始まるのですが(公の場での大きな大会という意味で)、そこで第1回〜第3回までKREVAが3連覇したのは有名な話です。

興味深かったのは、後に「KREVAスタイル」と呼ばれた、KREVAの革新的なバトルスタイルの解説の箇所です。

彼が群を抜いてたのは「即興性のアピール」です。

まず、ひとつひとつの韻を日本語として正しく発音することで聴衆に確実に言葉を届けます。

さらに、例えば相手の服装、その日の会場、天候といった、聴衆が「いま」を共有できる情報で韻を踏んでいきます。

このふたつをていねいにやることで、聴衆に「これは即興のラップである」ということがはっきりと伝わります。

(中略)KREVAがもうひとつテクニカルだったのは、小節のなかに言葉をあまり詰め込まなかったことです。

ゆったりと喋ることで次の内容を考える時間を稼ぐ、という技法的側面もありますが、それと同時に、合間を設けることでお客さんが理解しやすいようにしてあげているのです。

(中略)実は、こういう仕込みラップ、ネタラップをdisったのもKREVAが最初です。

出典:MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門/DARTHREIDER

kREVAがお客さんにどう届くか、どう見えるか、という点をいかに意識しているのかが分かります。

彼があそこまで売れたのには、こういった意識の違いが影響した部分もあったのかもしれませんね。

KREVAとKREVAに影響を受けた言われたKENSHINの対決 司会は現RHYMESTERの宇多丸(当時はMC SHIRO)

そのKREVAという絶対王者に向かっていったのが、まだ駆け出しの頃の漢と般若です。

特にKREVAの直接対決が記されているのですが、その内容と結果をぜひ読んでもらいたいです。

↓わずか20秒ほどですが、その時のバトルがこちら

体勢へのカウンターとして現れた2人-漢と般若 

・その頃の漢と般若のバトル内容とたたずまいが詳細に語られているのですが、最初から今と変わらないスタイルが確立していたようです。

が、聴衆(観客と審査員)がまだ十分に育っていないこともあり、批判されることもあったよう。

見所は、KREVAがいなくなった後の2002年大会の決勝で当たった、漢VS般若の試合です。

お互いを認める同士の素晴らしいバトルでした。

著者がその試合をどう評したのかを載せておきます。

実に素晴らしいバトルです。

特に漢のラップは、今同じものをやっても評価されるレベルです。

頭韻から脚韻までかなり踏んでいて、しかも内容がある。

般若は思いをぶちまける型のスタイルではありますが、強い言葉をリズムに乗せています

二人に共通するのは音源トラップが地続きだということです。

出典:MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門/DARTHREIDER

シーンが大きくなった中で起きた暴走-般若vsFORK

般若の影響力は絶大で、彼らを見てフリースタイルを始める若者が続出します。

KREVAという華のある王者が、「KICK THE CAN CREW」として表舞台で活躍する一方、漢と般若がまとっていた「反体制」の空気も影響して、MCバトルシーンはアンダーグラウンドなものとして進化していきます。

その結果起きてしまった事態が、2003年大会本戦2回戦での、般若vsFORKの事件です。

ここがMCバトルの歴史における最初のターニングポイントです。

審査員の判定はFORKの勝利でしたが、納得のいかない般若がリングから降りませんでした。

その様子を見た般若が所属していたクルー、「妄想族」のメンバーがリングに上がって来たと思えば、FORK側のICE BARNの面々もリングに上がり、一触即発の事態におよびました。

その上、妄想族側が勝手に観客にむかって「この試合の勝敗はお前らが決めてくれよ! 勝ったと思うMCに声を出せ!」と訴える暴挙に出ました。

結果的に観客もFORKに圧倒的な支持を示したため、そこでこの件はおさまりましたが、著者はこれを審査員制度が崩壊した瞬間だとしています。

実際の映像がこちら。現場の混乱ぶりが伝わりますね。

その予兆のようなものは、本選をかけた予選の現場で既にあったようです。

その年、運営側の想定をはるかに超える参加者が予選につどい、急きょ4人同時にステージ上がって、その中の1人だけが突破できるなどの無茶な方法が取られたり、勝敗の基準がガタガタになったりと、運営側が機能していない様が明らかだったようです。

↑その当時を知る2人がその辺の話をしてますね。

その他にも、準決勝でも試合が一時ストップして、審査員が中座する時間が生じる事態が生じたり、決勝後に行われる表彰式の直前に般若がステージをジャックして、「やろうぜ漢」といって漢もステージに呼び込み、審査員への反発を思うままラップをするなどの事が起こりました。

著者はその様子を見ながら「B BOY PARKは崩壊した」と感じたそうです。

今のバトルに続くひな型を完成させた大会-UMBから生まれたスター達

・B-Boy ParkのMCバトルは、2004年度は中止、2005年には「両国国技館」に舞台を移し開催されましたが、そこで歴史は一度途絶えてしまいます。

そこで大きな盛り上がりを見せていたシーンを何とかしようと、漢とMUSSOが「お黙り!ラップ道場」というイベントを仕掛け、それがのちのUMBに繋がります。

そこで生まれた才能の数々。

R指定晋平太DOTAMAmol53GADORO呂布カルマ崇勲、他にもあげればキリがありませんが、彼らのバトルの詳細に、それぞれの物語、ダースレイダーが分析する各ラッパーの特徴、などなど今も最前線で活躍する彼らのことを深く知ることが出来ます。

「フリースタイルダンジョン」を沸かせたMC達のほとんどが「UMB」出身と言えるほど、数え切れないほどの才能を生み出した大会でしたね。

・他にも「高校生ラップ選手権」から出てきたT-Pablowの「フリースタイルダンジョン」のモンスターになるまでの成長の様子などが記されています。

自分もリアルタイムでそれなりに追ってきたつもりでしたが、知らなかった驚きの事実がいくつもありました。

これも現場で間近にいた著者だからこそ書けた内容でしょう。

見どころ その2 現在のMCバトルの形に至るまでの流れがわかる

・記事の最初の方であげたB-Boy ParkのMCバトルの映像でも見てもらえれば明らかですが、同じMCバトルと言っても、今の形とはだいぶ違うものとなっています。

色んなレギュレーションの変更があり、徐々に今の形に変化してきたのですが、この本では〜のタイミングで〜という方式に変更された、などの変遷が具体的に書かれています。

運営に携わってきた著者だからこそ書けたその背景を説明された箇所が非常に興味深いものでした。

そのいくつかを具体的にあげていこうと思います。

〜小節ごと交互にラップするスタイルになったのはUMBからだった

・今では当たり前の〜小節ごとにA→B→A→Bと交互にラップし合うスタイルは、実はUMB2005から始まったものでした。

では、それまでのB-Boy Parkではどうしていたかと言うと、先行が1分間延々とラップしたあと、後攻が1分間ラップをするという形式でした。

今とはかなり違うものですよね? 

アメリカで行われていた形式をそのまま採用したようですが、先行が不利になってしまうなどの問題点があったようです(アンサーする題材が無いですからね)。

観客判定が導入されたのもUMBから

・B-Boy Parkでは審査員だけが勝負を決めるものでしたが、UMBで観客が審査するという制度に変わりました。

現在乱立したMCバトルの大会では、観客のみが判定するもの、観客と審査員それぞれにポイント振り分けて判定するなど、大会ごとに判定方法が決められていますね。

この時の事を著者はこう振り返っています。

UMBは予選から観客判定でしたが、観客のほぼ全員が熱心なヒップホップヘッズでもあったため、試合ごとの判定がさほどブレませんでした。

勝つべくして勝つ人が多く、選手も判定におおむね納得していました。

これは、2003年のBBPにおける般若対FORKで変則的に行われた観客判定でも観客がFORKに声を上げていたということがひとつの証明になっています。

この時期、バトルの会場に集まった観客はフリースタイルの評価ができるという「信頼」を勝ち得ていたのです

出典:MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門/DARTHREIDER

 

B-Boy Parkでのバトルについて記述した箇所で、著者は-即興を聞き分ける聴衆が少しづつ成長していった-と記していますが、当時の観客のレベルが高くなったからこそ、この判定方法に出来るようになったというのが興味深いですね。

また、次の項目で語りますが、この当時の観客は、ほぼ全員が音源も聞きライブにも行くというヒップホップヘッズだったというのも今との違いですね。

見どころ その3 MCバトルとヒップホップシーンとの乖離についての考察 

・この本のあとがきで著者は

「フリースタイルダンジョン」の人気も冷める様子を見せません。

(中略)番組自体、この本が発売されるタイミングでひとつの大きな転機を迎えます。

本書のサブテーマである「MCバトルとヒップホップシーンとの乖離」「MCバトルのスポーツ化」

(中略)バトルに関わるMC、観客が「今後このムーブメントはどういう方向に進んでいくのか」ということを考えるひとつのきっかけになれば幸いです。

出典:MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門/DARTHREIDER

と言っています。

その言葉どおり、本書内でその事についての記述が随所に見られます。

第三章にあたる2008-2009年からその兆候が出てきたと感じていたようです。

著者だけでなく、古くからMCバトルの現場にいたラッパーはみんな感じていたようで、その一例として般若がUMB2008で久々にバトルに戻ってきたときの様子がこう記述されています。

そんな般若ですが、予選早々から違和感を抱いていたようです。

バトル前に馴れ合うなんてありえない。でも、どうも参加者たちはみんなで和気あいあいと待機している。

なんなんだこれは、と。

まさにこれは、バトルが競技に変質していく匂いでした。

アンダーグラウンドで苛烈なバトルを演じていたラッパーたちも、競技バトルのイベントが積み重なるなかで、いわばバトルの友だちのような関係性を築いていました。

そこが当時の現役バトルMCと般若との間の意識の違いだったとも言えます。

出典:MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門/DARTHREIDER

ダースレイダー本人も、会ったことすらないラッパーに、又聞きで聞いた話をネタにディスられるという、以前だったらあり得ない出来事に合い、精神的にまいってしまったと言っています。

バトルならその場でなにを言ってもいいし、勝つためには何をしてもよい、ということがまかり通る風潮が出てきたと振り返っています。

また同じ2008年に、バトルに出ることが珍しいNORIKIYOが、3on3のバトルに出ました。

そのとき起きた出来事も印象深かったとして記しています。

あるラッパーが対戦相手のNORIKIYOがいるチームに対して、グラフティを軽くバカにするような事を言ったのです。

NORKIYOが所属する「SD JUNKSTA」はグラフティライターをメンバーに抱えるクルーで、観客としてそのメンバーたちも来ていたわけです。

当然、彼らからブーイングが巻き起こって騒然とした雰囲気になったそうです。

これに対して著者は、こういう現象が起こるのがある時期までのヒップホップシーンでは普通のことだったと言っています。

グラフティにコミットしていないのにグラフティを語るようなことは許されない

ーこういう雰囲気を知らない客にバトルの判定をまかせれば、ある基準が抜け落ちてしまうことは当然です。

ライムやフロウとは別の基準があって、それを観客もわかっているから観客判定が成立します。

でも観客の質が変わっていった結果、それまでの判定であれば勝つはずのMCが負けるというケースが出始めます。

この流れを受けて「出ても意味ないな」という風に考えるMCも出てきてバトルシーンのラッパーが入れ替わっていきます。

出典:MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門/DARTHREIDER

現場の観客の質が変わっていくことで判定の基準も変わり、それによって出場するラッパーたちが入れ替わっていったという指摘は興味深いですね。

こういった一連の現象を著者は「リアルとバトルの乖離」と表現しています。

バトルがヒップホップ的な物差しから離れて、バトルはバトルという一つの競技になっていったということですね。

・MCバトルのチャンピオンがその後音源を出して、アーティストとして大きくなっていかないと、どんどん消費されて疲弊していく道を辿ることになるという弊害についても触れています。

UMB2006のFORK、2007のGOTTIという「バトルの王者」がアーティストとしての音源をその後に出さなかったことで、アーティスト活動の主たる現場としての日本語ラップシーンとバトルシーンの乖離が始まったのではないかと筆者は分析しています。

バトルの王者がそのプロップスを生かして音源を制作してアーティスト活動につなげるのが理想ですが、それをしない場合は、次から次へとバトルに出続けるしか存在感を維持することができません。

そしてその内どんどん疲弊していく事になってしまいます。

そうした状況を変えるために、筆者は「チャンピオンをもっとチャンピオンらしく扱う」ことも必要だと考え、のちの「KING OF KINGS」発足時には、チャンピオンは次のシーズンまで他のバトルに不参加にするという条件を提案したり(これは強い批判に合い実現しませんでした)、高校生ラップ選手権の前回王者に、試合前のライブ時間の枠を与えるなどの提案をしたそうです(これは採用されました)。

そうでもしなければ、バトルとヒップホップシーンの乖離が進む一方だと感じたためでした。

「延長おねだり病」という悪い風潮のまん延

・これもMCバトルとヒップホップシーンとの乖離の結果おきた現象ですが、作中で何度も語られていて、特に印象に残ったので、別枠として紹介します。

↑この試合はUMB2010でのあまりにも有名なR-指定vs晋平太の試合ですが、この試合が典型的な「延長おねだり病」が出た試合として取り上げられています。

「延長おねだり病」とは、字のごとくそのままの意味なのですが、客がもっと試合の続きが見たくなって「延長延長」と叫び、最終的な判定をする陪審員が空気を読んでそれを反映してしまう現象のことを指しています。

著者は1本目はR-指定もいろいろと仕掛けてきてはいたが、晋平太がすべてアンサーを返した上で韻も固いというジャッジで晋平太の勝利としています。

酷いのは延長の1本目で、このように言っています

延長試合は疑問の余地なく晋平太の勝ちでした。

(中略)ところが、ここまで晋平太の攻撃が決まっているのに延長にされてしまいます。さすがに晋平太に酷ですね。

これが、もっと続きを見たくなっちゃう観客判定の怖さで、観客による判定の「風読み」は今後いろんな試合に影響していきます。

出典:MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門/DARTHREIDER

UMB2013準決勝のDOTAMAmol53に触れた部分ではこうも言っています

そして、これもやはり陪審員が揃えたように旗を上げて延長になっています。

(中略)この手のワガママが通る背景にはよくも悪くもバトルが一般化し、ラッパーたちがリアルと地続きでバトルしていた時代と、状況が変わってしまったためです。

バトルが「試合」になり、真剣勝負の緊張感が薄れていく。それをジャッジする観客の緊張感も失われて、ラッパーのパフォーマンスをもっと見たいという気持ちが前に出るようになる。

出典:MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門/DARTHREIDER

MCバトルの歴史について語ることの側面の一つに、MCバトルとヒップホップが乖離していく様子であるとも筆者は語っています。

そして、それはある意味必然的に起こった流れだともしています。

最後のあとがきでは、こういった点に対するポジティブな面に関することを述べて、この本の締めとしています。

実は、僕は「日本語」の可能性としてのラップについて思考する際には、なるべく「ヒップホップ」という括りから離れた方がよいとも思っています。

ラップがブームになることで明らかに日本語の進化=深化が促されています。

様々なポジションの人がラップという表現に触れることで、可能性はどんどん拡大していきます

出典:MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門/DARTHREIDER

・ここまで取り上げなかった部分としては、「高校生ラップ選手権」が出来るまでの経緯から第10回大会を日本武道館で開催するほどまでに大きくなるまでの道のり、「フリースタイルダンジョン」が出来るまでの経緯と名勝負の数々の振り返り、「KING OF KINGS」の発足過程と2016年の全国大会でGADOROが優勝するまでが描かれています。

まとめ

・少し長くなりましたが、見どころを絞ってこの本を紹介してきました。

言うまでもなく、この記事で触れたのはこの本のごく一部であり、興味を持った方には実際に読んでみることを強くおすすめします。

MCバトルについてある程度詳しいという自負がある方にも、必ずや新たな発見があると思いますよ。

他の記事で、アメリカのヒップホップの歴史を学べる最良の1冊や、日本語ラップの歴史を1冊で学べるすごいディスクガイドなども紹介しています。

興味がある方はこちらからどうぞ

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