「日本のヒップホップを0から詳しくなるためのガイドブックのようなものが作れないか?」
この記事はそんな思いから作りました。
“新たに”ヒップホップを聴き始めた人がぶつかる悩みに以下のようなものがあります。
よくある悩み
- ラッパーも曲も多すぎて、どこから聴けばいいのか分からない。
- 好きなラッパーはできたけど、そこからどう広げて聴いていけばいいか分からない。
- ただ好きな曲を聴くだけではなく、ヒップホップについて深く知りたい。
- 現行のラッパーだけではなく、これまでの歴史やレジェンドラッパーについても知りたい。
- 最新の情報を得るためには、どこを見ればいいの?
自分もヒップホップを聴き始めたころに同じような悩みをもち、手探りにひたすら色んな曲を聴いたり、情報をあさった記憶があります(筆者は2008年から日本のヒップホップを追い続けてきた人間です)

「あの頃にこんなガイドブックが欲しかった!」
そんなふうに過去の自分が思える内容を詰めこみました。もちろん2025年の最新アップデートバージョンで。
おすすめの情報源や、使えるプレイリスト、活用すべきアプリなど
ヒップホップヘッズの多くがふだん何気なく行っていることを、新規ファンの方に向けてレクチャーしたいと思います。
「これを読めばあなたも0から自力で日本語ラップ通になれる!」 自信をもってこう言える、そんな内容の記事ができました。
ぜひこの記事をガイドに日本のヒップホップ沼にハマっていきましょう!
目次
はじめに
「0から詳しくなるための完全ガイド」ということで、内容は多岐にわたります。
そこでこの記事では、内容から大きく2つに分けて解説しようと思います。
- 好きなアーティスト・曲の見つけ方
- 情報収集の方法、知識の深め方
この2項目に分けて解説します。ということで、さっそく本編に入りましょう。
好きなアーティスト・曲の見つけ方

ヒップホップを楽しむ起点となるのは、好きなアーティストや楽曲です。
まず自分の好きを見つけましょう! そこから全てが始まります。
もう好きなアーティストがいる方は、さらに広げる方法まで飛んでも大丈夫です。
そのための方法を具体的に解説していきますね。
音楽アプリとプレイリストの活用
皆さんはふだん音楽を聴く手段として、何らかの音楽アプリを使っていますよね?
SpotifyやApple Musicなどの音楽アプリをダウンロードしているなら、プレイリストを活用しましょう!
プレイリスト=曲を集めた再生リストのこと。運営側が作った公式のもの、リスナーが作って公開しているもの、あなた向けにアルゴリズムが自動で作ったものなど無数にあります。
おすすめのプレイリスト
・Spotify

筆者はSpotifyユーザーです。
Spotifyなら一択です。「+81 Connect」(エイティーワン・コネクト)を使いましょう。
+81 Connectとは、Spotify公式が出しているJ-HIPHOPフラッグシッププレイリストです。
フラッグシップ=最重要、最上位という意味。企業がもっとも力を入れて展開している製品やサービスのこと。
今のシーンのトレンドが網羅されている「これさえ押さえとけばOK!」という超便利なプレイリストで、毎週更新されています。
常にフレッシュで人気のある曲のみで構成されているので、まずはこのプレイリストを聴いてお気に入りの曲やアーティストを見つけましょう。
今この瞬間のJ-HIPHOPオールスター楽曲集といった感じですね。
年明けには、前年の「+81 Connect」でよく聴かれた楽曲を総まとめしたプレイリストも公開されるので、これも「+81 Connect」と一緒にチェックすると好きなアーティストが見つかるかもしれません→Best of +81 Connect 2024
・気になる曲・アーティストが見つかったら
プレイリストを流し聴きしてみて気になる曲があったら、そのアーティストのページに飛んでみてください。
「ここでも聴ける〜」という項目に、「This is 〜」というアーティストの代表曲をひとつのプレイリストにまとめたものがあるので、今度はそちらをチェックしてください。
これをくり返していけば、必ずあなたのお気に入りのアーティストが見つかるはずです。
また、+81 Connectにはこれからブレイクが期待されるフレッシュなアーティストの楽曲のみを集めた「+81 Connect FRESH」という素晴らしいプレイリストもあります。
この先「+81 Connect」のリストに入ってくるであろう有望な新人の楽曲がセレクトされているので、新しいアーティストを見つけたいときに重宝します。
まずは、「+81 Connect」をチェックするところから始めましょう。主要なアーティストを把握したあとで、このプレイリストを利用してください。
Spotifyの運営サイドには日本のヒップホップに相当精通している方が入っていますね。どのプレイリストも勘所を押さえてある見事なセレクトがされていて、本当に勉強になります。
・Apple Music

Apple Musicを使っている方も、公式が出しているプレイリストを使いましょう。ただ、Spotifyと比べると若干注意が必要ですね。
「ヒップホップ ジャパン」が公式フラッグシッププレイリストなんですが、最新トレンドと呼ぶには結構古い曲も入っています。
人気アーティストを選出して、そのアーティストの中では新しめの曲をピックアップしているという印象です。
そのために「最新ソング:J-ヒップホップ」というプレイリストがあるのでしょうが、こちらの方はメジャーどころじゃないアーティストがかなりの割合で入っているので、初心者にはオススメできません。
少しネガティブなことも言ってしまいましたが、「ヒップホップ ジャパン」から聴いてもらえば大丈夫だと思います!
トレンドを網羅しているわけではありませんが、シーンのトップアーティストのみ選出してあるので、“好きなアーティストを見つける”という目的にはバッチリだと思います。
・気になる曲・アーティストが見つかったら
プレイリストを流し聴きしてみて気になる曲があったら、そのアーティストのページに飛んでみてください。
「アーティストプレイリスト」という項目に、「はじめての〜」というアーティストの代表曲をまとめたプレイリストがあるので、そちらをチェックしてください。
・LINE MUSIC

最後にLINE MUSICの使えるプレイリストも紹介します。
どうやらZ世代の利用率では、Apple Music、Spotifyに次いで3番目に利用されているみたいなので。
Amazon Music、YouTube Musicについては扱いません。利用している方はごめんなさい。
LINE MUSICだと、DJ YANATAKEが公式から依頼されて作成したプレイリストがおすすめです。
DJ YANATAKE=多岐にわたる活動で長年シーンで活躍してきたDJ。MCバトルが好きな方は、よくバトルDJを担当しているのでおなじみだと思います。
DJ YANATAKEが「これさえチェックしておけば間違いない日本語ラップ/R&B」というプレイリストを毎月更新しているので、こちらを聴いてみてください。
- 日本語ラップ 2025 JAN - 2025年1月分
- 日本語ラップ 2025 FEB - 2025年2月分
- RAP WASP 2025.03 - 2025年3月分
↑こんな感じで毎月プレイリストを出しています。
カテゴリから「邦楽ヒップホップ」を選ぶと「おすすめプレイリスト」という項目があるので、プレイリスト名の後ろに入っている“by DJ YANATAKE”を目印にして見つけてください。
「by LINE MUSIC」という公式が出しているものもあるのですが、DJ YANATAKEのセレクトの方が的確なのでオススメします。
ここまで解説したのは、音楽アプリの最新プレイリストを利用して好きなアーティストを見つける方法でした。
流し聴きしてみて、気になる曲があったらそのアーティストのページに飛んでみてください。
・気になる曲・アーティストが見つかったら
ここからの流れは一緒ですね。アーティストのページに飛ぶと、「〜Greatest Hits」というプレイリストがあるので、そちらを聴いてみてください。

さらに広げる方法
音楽アプリを使って好きなアーティストを見つけたら、ここを起点にさらに広げていきましょう。
feat. から探す
ヒップホップというジャンルの特徴の1つに、客演の多さがあげられます。
featuring(フィーチャリング)を略して、「feat.〜」と曲名によくついてますよね。
好きなアーティストの楽曲に客演で参加しているアーティストを深掘って聴いてみましょう!
王道の手法ですが、あなたが好きなアーティストがオファーをするくらいですから、やみくもに色んな人を聴くよりもハマる可能性は高いと思います。
「A feat.B〜」と表記される場合は単純なコラボではなく、AがBにゲスト出演を依頼したということです。
参加した楽曲から探す
「feat.から探す」のただの逆バージョンですが、あなたが好きなアーティストが客演として参加した先のアーティストを深堀って聴いてみるのもオススメです。
例えばあなたが好きなのがAwichなら、「〜feat.Awich」という楽曲を出したアーティストを聴いてみるということですね。
Spotifyの場合なら、各アーティストのページに「参加作品」という項目があるので、そちらから探すことができます。
例えばAwichの場合だと↓こんな感じのリストが出てきます。

Apple Musicも同様ですね。例えば¥ellow Bucksの場合、こんな感じで客演で参加した作品が一覧にされます。

LINE MUSICは客演した曲を一覧で出す機能がなさそうですね。

「〜好きにおすすめ」というプレイリストに人気曲と客演曲が混ざってるんで、そこから探すしかないですね。
すべて発見するのは難しそうですが、コレでもとりあえず大丈夫でしょう。
過去の名曲を聴くなら
音楽アプリのプレイリストは現行の音楽を知るだけでなく、過去の名曲を知る手段としても使えます。
ヒップホップは本当に変化が激しいジャンルなので、数年でサウンドの流行もどんどん変わっていきます。
もしかしたら、あなたが生まれる前の時代に作られた曲のなかに、好みにぴったりハマるものがあるかもしれません。
各アプリのおすすめプレイリストは以下の通りです。
Spotify
Apple Music
LINE MUSIC
情報収集の方法、知識の深め方
好きなアーティストの曲を聴いているだけでも良いのですが、いろんな知識があった方がヒップホップをより深く多角的に楽しむことができます。
知識といっても今の時代は小難しい本を読んだりする必要はありません。MVを見るのにも使っているであろうYouTubeを活用しましょう!
紹介するのは、楽しんで見ているだけでどんどんヒップホップについて詳しくなれるチャンネルばかりです。
おすすめのYouTubeチャンネル
ABEMA HIPHOP
「ラップスタア誕生」やMCバトルの大会の配信でおなじみの「ABEMA HIPHOP」の公式YouTubeチャンネル。
毎回ひとりのラッパーに密着するリアルドキュメント番組「my name is」や、歌詞の解説をラッパー自らがする「THE LYRICS」などの上質なコンテンツが魅力です。
YouTubeチャンネルでは本編の短縮バージョンしか見れないので、気になるものがあったら有料の「ABEMAプレミアム」に加入してみてもいいでしょう。
2024年から始まった「HIPHOP MAGAZINE -THE HOPE-」という番組も非常におすすめ。
バラエティ番組のように楽しめるだけでなく、現行のヒップホップの色んなことに詳しくなれる作りになっています。
McGuffin
「McGuffin(マクガフィン)」は音楽・ファッション・スポーツなどのユースカルチャーをあつかう動画メディアです。
ヒップホップ専門チャンネルではありませんが、ヒップホップコンテンツが豊富かつ質が非常に高いです。
- “漢 a.k.a. GAMI”が様々なラッパーたちと対談する「DAWG DINNERS CLUB」
- レコ屋で自身に影響を与えた10枚の作品を選ぶ「MUSIC DIGGER」
- “tofubeats”がアーティストの自宅に訪問して部屋紹介をしてもらう「Show Your Room」
などなど、ここでしか見れない内容のものばかりです。
KAI-YOU Videos
ポップカルチャーに関する情報発信をするメディア「KAI-YOU」のYouTubeチャンネル。
ライブやイベントなどの現場レポートや、アーティストへのインタビュー取材がメインの内容です。
他と比べて過激なテーマを好んであつかっているので、刺激的なものが見たい方に特におすすめです。
ここから
HIP HOP DNA
ユニバーサルミュージックが運営しているHIPHOP特化型WEBメディア「HIP HOP DNA」のYouTubeチャンネル。
ヒップホップライターの「渡辺志保」がMCをつとめ日本のラッパーにインタビューする、「HIP HOP DNA PANEL」の内容がとにかく濃厚です。
残念ながら「HIP HOP DNA」の更新は2022年で止まってしまっています。
ただ、「HIP HOP DNA PANEL」のインタビューは今でも必見の価値があるので、好きなアーティストの動画があったら必ず見てみてください。
03- Performance
「03- Performance」もすっかりシーンに欠かせないメディアとして定着しましたね。
「実力があって知る人は知ってるんだけど、まだ一般層まで届くほどは売れてない。」
↑このもっとも知りたいラインのアーティストを知れるチャンネルとして、本当に重宝します。
レッドブルマイク
「レッドブルマイク」もシーンに欠かせない一大メディアとしておなじみになりました。
特に若手にとっては、「Red Bull RASEN」や「Red Bull 64 Bars」などの人気シリーズに抜擢でもされたら一大事ですからね。
KAMAZOMBI #2
ここからは個人の方が運営しているチャンネルを紹介させてもらいます。
今どんないい曲がリリースされているのか知りたい時に役立つのが、楽曲のランキング動画です。
「KAMAZOMBI #2」さんは、毎月その月に出た曲の個人的なランキング動画を出しています。
2020年から運営していて、このジャンルの中では古参で人気のチャンネルですね。
日本語ラップDaily2nd
「日本語ラップDaily2nd」さんは、月ごとではなく週ごとのランキング動画を出しているチャンネルです。
その労力とディグの精神がスゴいですね。知らないラッパーの曲もたくさん入っているので、そこも勉強になります。
MOHA JP【モハブログ】
リアクション動画も定番のジャンルですね。USにも有名なチャンネルがたくさんあります。
日本だと「モハブログ」さんは有名ですよね。すでにファンの方も大勢いると思います。
たまに海外のMVも取り上げているので、そっちの面での良い入り口になるかもしれません。
その他のYouTubeの使い方
特定のチャンネルを見るというだけでなく、知らないラッパーや曲に出会うというものYouTubeの醍醐味のひとつです。
ヒップホップのMVを日頃から見ていくと、おすすめ動画にどんどんヒップホップのMVが出てくるようになりますよね。
気が向いたらその動画を見てみるのもオススメです。
まだ一般には認知されていないラッパーの中にも、光るものを持っている人が大勢埋れています。
いずれスーパースターになる人やあなたに深く刺さる人が見つかるかもしれませんよ。
筆者もチェックした時は数百回しか再生されていなかったラッパーが、のちに売れっ子になったという経験を何度もしています。
その他のSNSを利用した方法
X(旧Twitter)やInstagramを使って新たなアーティストや良い曲を知る方法もあるのですが、ちょっとここで書くのには即さないので紹介しません。
自分と好みが近い人のアカウントをフォローするなどの、いたって普通の方法が多いです。
TikTokはヒップホップというジャンルにおいても無視できない影響力をもっています。
よく知らないアーティストや楽曲が急にヒットした理由を追うと、たいがい“TikTokでバズったから”というのがここ数年の傾向ですよね。
Kaneeeの「Life Is Romance」のように、リリースから半年以上経ってから急にバズるみたいな現象もありましたね。
TikTokを利用したディグり方や、有益な情報を発信しているアカウントもあるのでしょうが、筆者はTikTokが苦手なため正直よく知りません。
あのカオスのような情報量の多さが30代にはキツいんです。
おすすめの音声メディア
動画の次はラジオ番組やポッドキャストの番組など、おすすめの音声メディアを紹介します。
通学通勤中や作業している時なんかに流し聞きしてみて下さい。
WREP
HIPHOP専門インターネット・ラジオ局「WREP(レップ)」。
中でも目玉は、昼の12時から公開生放送されている、Zeebra's「LUNCHTIME BREAKS」です。
Zeebraとゲストアーティストによるトークが楽しめる番組で、たまに知られざるエピソードなんかが聞けたりします。
Zeebraがホストをしているだけあって、ゲストも驚くような大物が普通に来たりします。
INSIDE OUT
block.fm の人気ヒップホップ専門番組「INSIDE OUT(インサイド・アウト)」。
2015年から始まった、音楽ライターの渡辺志保とDJ YANATAKEがナビゲーターをつとめる番組です。
前半は最新ヒップホップニュースと曲紹介、後半はゲストへのインタビューという構成で進みます。
日米を半分ずつくらい扱うので、日本のヒップホップしか聴いてない人がアメリカのヒップホップを知る良いキッカケにもなると思います。
毎週聴けばヒップホップのトレンドやニュースに乗り遅れることはなくなるでしょう。
MUSIC GARAGE:ROOM101

BAY FM78で毎週金曜深夜2:00〜放送している「MUSIC GARAGE:ROOM101」。
「radiko(ラジコ)というアプリを使えば、ラジオがなくてもスマホで聞くことができます。
「INSIDE OUT」と同じく音楽ライターの渡辺志保さんがホストをつとめる番組です。
この記事だけで3度名前を出しましたが、渡辺志保さんはアーティストやヒップホップヘッズたち誰もが認める知識をもつ凄腕ライターです。
あなたがこれまでに見てきたインタビュー動画や記事のなかにも、彼女が関わっているものが必ずあったハズです。
彼女が出す情報を追うだけでも、かなりヒップホップに詳しくなれるハズです。
おすすめのウェブメディア(テキスト)
次はテキスト(文章)で発信しているウェブメディアを紹介します。
これらは日々こまめにチェックしているわけではありませんが、たまにチェックすると知らなかった情報や有益な記事が読めたりします。
FNMNL
2025年現在、最も日本のヒップホップの有益な情報を発信しているメディアといえば、「FNMNL(フェノメナル)」でしょう。
2016年に誕生したFNMNLは、当初は海外のヒップホップ情報も扱っていましたが、現在は国内のヒップホップを専門に発信するメディアとなっています。
日々更新されるリリース情報やイベント情報などの他に、アーティストへのインタビュー記事やライブレポートなども配信されています。
特にインタビュー記事は必見です。
ABEMA TIMES - HIPHOPニュース。
HIPHOPチャンネルに力を入れている「ABEMA」のニュースサイトです。
更新頻度が高いんで、このサイトもちょくちょくチェックすると面白い情報が拾えたりします。
THE MAGAZINE
TuneCore Japanが運営するウェブメディア「THE MAGAZINE(ザ・マガジン)」
インディペンデントアーティスト必須の音楽配信サービスが運営しているだけあって、他のメディアでは出ていないリリース情報が豊富です。
まとめ
この記事では、0から日本のヒップホップにくわしくなる方法を紹介してきました。
細かいものをあげればまだまだあるのですが、あまりに長くなるのでやめておきます。
ここで紹介したもののを使って、あなたなりにどんどんディグって下さい。気づいた頃には立派なヒップホップ通になっているはずです。
あと最後に一点伝えとくと、知識は持っていればいるほどスゴいとか、誰かにマウントを取るためのものではありません。
あくまで、知っている方がより深く豊かに楽しめるようになるよ!というだけです。
うるさい事を言ってスミマセン。あなたがよりヒップホップが好きになるキッカケになれたら嬉しいです。