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【ラッパー紹介】5Leafとは?プロフィールや経歴、おすすめ曲まで徹底解説

2024年大注目の女性ラッパー5Leaf”(読み方はファイブリーフです)。

凛としたルックスとたたずまい、ハスキーで力強いのに心地よく入ってくる声、確かなラップスキル、抜群の歌唱力、どこか寂しげながらも強さを感じるリリックとアティチュード。

5Leafはその抜群のポテンシャルと楽曲のクオリティから、まだデビューしてから1年も経っていないのにも関わらず、2024年の今年早くもブレイクするのではないか?と期待されているラッパーのひとりです。

惜しくも敗退してしまいましたが、参加した「ラップスタア2024」でも素晴らしいパフォーマンスを見せ話題となりました。

この記事ではそんな2024年期待のラッパー“5Leaf”について紹介したいと思います。

この記事でわかること

  • ラッパー“5Leaf”のプロフィールやこれまでの経歴
  • ダンサーとしての活動や、TikTokなどのSNSでの活動について
  • 人気曲・おすすめ曲について

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プロフィール

アーティスト名5Leaf(ファイブリーフ)
本名非公表
生年月日2001年10月25日(22歳)
出身地広島県呉市
所属レーベル88LABEL

5Leaf”は2001年生まれ広島県呉市出身の女性ラッパーです。

2023年9月にデビューシングル「Way of Life」、2024年2月に2ndシングル「bittersweet」、5月に3rdシングル「3AM」をリリース。

まだデビューしたばかりですが、その圧倒的なポテンシャルの高さから早くもブレイクするのでは?、と話題を集めている期待の若手です。

出身地

5Leafが生まれ育ったのは、「広島県呉市」です。

呉市というとラッパーの“ACE COOL”の出身地としても知られる町ですね。

楽曲“bittersweet”のロケ地となった公園は、広島県呉市広古新開2丁目にある「文化新開公園」、通称「パンダ公園」と呼ばれ親しまれている公園です。

家族構成

5Leafは母親と4つ上の姉との3人家族です。

自身が曲で語っているように、両親は5Leafを妊娠中に離婚をしています。

頼りの母親も病気で寝たきりなため家事をするのが難しかったようで、母方の祖母に助けを受けて育ったようです。

姉にはすでに2人の子供がいて、甥っ子姪っ子と5Leafが楽しそうに遊んでいるTikTok動画もあげられていました(現在は視聴できません)。

名前の由来

五つ葉のクローバー

“5Leaf”というアーティスト名の由来は明かされていませんが、おそらく「5Leaf Clover」=「五つ葉のクローバー」から名づけられたのだと推察されます。

五つ葉のクローバーは「財運」という縁起の良い花言葉をもつシロツメクサ、発生率は100万分の1とも言われる幸運の植物です。

イメージカラー = 緑

緑色の髪が特徴的な5Leaf。

本人の髪やメイクだけでなく、アーティスト写真やMVなどのビジュアル面を緑色”をキーカラーにして統一しています。

このセルフブランディングは誰かに言われて行っているのではなく、自分の意思」で行っているようです。

こういった点もアーティストとしての意識の高さやセンスが感じられますね。

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過酷な生い立ち

厳しい家庭環境

これまでの曲で共通して語られているのは、5Leafの過酷な生い立ちについてです。

オギャって泣いた時にはパパはもう居ないし Sis & mamaと手を取り貧乏暮らし

家で寝るママは精神疾患 割れた皿怒鳴り声鳴き声

Way of Lifeより引用

非行に走り 悩ませたばあば ただ現実から逃れたかった 

家で薬飲んで寝てるママ 母の日にすら渡せないバラ

bittersweetより引用

生まれた時から片親で、頼りの母親がうつ病でまともに働けず、家事もこなせない環境がどれだけ厳しいものなのかは想像に難くないものです。

そんな時にいつも助けてくれた祖母への愛情は非常に深く、「自分のことを一度も拒まなかった唯一の人だった」と語っています。

家庭から逃れ仲間と過ごした学生時代

自身の家庭環境の辛さから非行に走ったという5Leaf。

家族関係の問題だけではなく、経済的にも厳しく、小学校から習っていたダンスも中学の時に辞めざるを得ないほどでした。

苦しい生活にも耐えていましたが、5Leafが中学生の時に4つ上の姉がグレて、それを見た5Leafも「逃げ出していいんだ」と思い、夜な夜な出歩くようになります。

飛び出して向かういつものpark 行けばいつものお前らが居て  

bittersweetより

“bittersweet”のロケ地にもなった「パンダ公園」に溜まるようになったところ、同じような思いを抱える仲間が集まり行動をともにするようになりました。

夜中でも朝方でもいつでも「パンダ公園」に行けば誰かがいたので、家にいて辛くなったときはいつも向かったそうです。

仕事をかけ持ちしながら通った高校時代

高校時代、いよいよ家庭が経済的に厳しくなり、5Leafは高校を休学して働くようになります。

ソーラーパネルを設置する仕事で地方を回ったり、塗装業をしたりと3つの仕事をかけ持ちでこなす生活を過ごしました。

が、そんな生活を送っていたところ、高校での唯一の友達が交通事故で亡くなり、それをきっかけに高校に復学することになります。

休学前は「どちらが先に単位を取れるか」などと競っていた男友達でした。

仕事も続けながらの通学は非常にハードなもので、1日15分しか睡眠をとれない日もあったようです。

楽曲「bittersweet」ではほろ苦い過去を振り返ったうえで、“くそな過去まで光らすこのリリック”と力強く歌い上げました。

「マイナスな経験も武器にしてひっくり返す」という、まさに“THE・HIPHOP”なアティチュードを5Leafは体現しています。

ラップを始めたきっかけ

5Leafがヒップホップに出会ったのは、小学校の頃から始めたHIPHOPダンスを通じてでした。

そこで興味を持ち、OZROSAURUSTOKONA-Xなどを聞くようになりました。

影響を受けたラッパー

5Leafが最も影響を受けたのは、ラッパーのZORNです。

特にZORNの書くリリックに強く共感、学生時代の辛いときに聞いて自身を奮い立たせていました。

なかでも一番好きな曲としてあげているのは、「All My Homies」です。

仕事をかけ持ちしながら通学するというハードな毎日を、ZORNの楽曲からエネルギーをもらって何とかしのいでいたそうです

いつか憧れのZORNと共演する日が来るのでしょうか?

ぜひとも実現して欲しいところです。

ラッパー以外だと、好きな本としてあげている矢沢永吉の著書「成りあがり」からも強い影響を受けたようです。

矢沢永吉自身の過酷な広島での子供時代からスターになるまでを語った伝説的な自伝で、似たような環境からスターになろうとする彼女は強いシンパシーを感じたのでしょう。

デビューのきっかけ

TikTokのライブ配信でラップを披露することはありましたが、本格的に活動はしていませんでした。

そんな時に現在所属しているレーベル“88LABEL”が主催する「次世代ラッパーコンテスト」が開かれ、参加することに。

そこで初めて自分で歌詞を書き出場したところ、見事に優勝

レーベル初の所属アーティストとしてデビューすることとなりました。

ダンサーとしての活動

ラッパーとしてデビューする前から、TikTokに頻繁にダンス動画をUPして人気を得ていた5Leaf。

@5llllleaf 焼肉しばいた後の消化🥩‪🔥#fyp #おすすめ #01 #hiphop #ストリートファッション #古着好き #HOTダンス #ダンスTikTok #踊ってみた #ダンス ♬ original sound - 🔥MR. DREAMBOY🔥 - 💫JOSCEL_QUE💫

小学生低学年の頃からレッスンを受けてきたHIPHOPダンスの腕前は相当なものです

プロとしての活動はしていないようですが、たまにレッスンを手伝う機会もあるよう。

抜群の歌唱力

楽曲でも印象に残る5Leafの“抜群の歌唱力”。

デビュー後は行わなくなりましたが、過去にはTikTokライブ配信でさまざまな曲を歌い、その歌唱力でも人気を集めていました。

ラップスキルだけではなくメロディーセンスや歌唱力も求められる現在のヒップホップシーンにおいて、彼女の高い歌唱力は大きな武器となっていくのではないでしょうか。

「ラップスタア2024」への挑戦

動画配信サービス“ABEMA”の人気ラッパーオーディション番組「ラップスタア2024」にも挑戦した5Leaf。

5785名という過去最大の応募者数を記録した激戦でしたが、5Leafはみごと動画審査を勝ち抜き、40名によって行われる“SELECTION CYPHER”ステージにまで進出しました。

堂々たるパフォーマンスを見せましたが、結果は惜しくもこのステージにて敗退。

ただこの番組出演によって、多くの視聴者からの認知とプロップスを得たのは間違いないでしょう。

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人気曲・おすすめ曲

 Way of Life 

デビューシングル曲。

自身のこれまでの過酷な道のりと、そこから上がっていくという決死の覚悟を歌った1曲。

登下校中に2pacを聴きながら、“いつか必ず”という想いをつのらせていた少女がやっと立ったスタートライン。

これぞHIPHOP、これぞラッパーといった背景とたたずまい。

底見た者だけが知る上の上」というフレーズにも、思わず心が震えます。

bittersweet

2ndシングル曲。

肌寒くなる季節になると思い出す“ほろ苦い過去”について歌った1曲。

お金がなく新しい服が買えなかったため、冬でも腕まくりをして“シミの着いた袖を隠して”いた5Leaf。

PVに映る少し寂しげな街並みと、楽しげに仲間たちと過ごす様子が印象的です。

3AM

待望の3rdシングル曲。

生活のために忙しく働きながらも、ラッパーとして成り上がる為に寝る間を惜しんでリリックをつづるような生活を歌った1曲。

これまでの歌モノ成分多めの2曲と比べて、バチバチなラップをスピットしている熱い曲に仕上がっています。

YARITAGARI

@5llllleaf 12/10 広島LIVE "幻の1st song" 【YARITAGARI】🔥🔥🔥 #5Leaf #フィメールラッパー #広島 #hiroshima #HIPHOP #rap #ラップスタア #clubl2 #drippinkids #次世代ラッパー ♬ オリジナル楽曲 - 5Leaf🟢

“幻の1st song”という名目でTIkTokに投稿された曲です。

今後リリースされることはあるのでしょうか?

ぜひともリリースして欲しいところです。

まとめ

この記事では新星女性ラッパーの“5Leaf”について紹介しました。

「ラップスタア2024」での結果は残念でしたが、その後はこれまで以上に全国のクラブでライブを行い、新たな楽曲も多数準備されているようです。

さらなる活躍を期待して今後の活動を楽しみに追っていきたいと思います!

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