2022年にラッパーとして活動を開始して以来、ものすごい速さで作品を量産する新世代ラッパー「18stop」(エイティーンストップ)。
tiktokをはじめとしたSNSでも人気を集め、これからさらに注目されること間違いなしのラッパーです。
そんな18stopがどんなラッパーなのか、プロフィールや経歴にラッパーとしての特徴・スタイル、人気曲やオススメ曲について徹底的に紹介します。
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プロフィール
アーティスト名 | 18stop |
本名 | 非公開 |
年齢 | 20歳(2003年生まれ) |
出身地 | 大阪府 |
所属レーベル | ー |
18stop(エイティーンストップ)は2003年生まれ大阪出身のラッパーです。
そのキャッチーで耳に残るリリックや小気味良いフロウが人気を呼び、活動を開始してすぐに今後が期待される若手注目株に。
また、TiktokなどのSNSとの相性も良く、若い世代を中心に一気に人気を集めています。
これまでの作品
発表年 | 作品名 |
2022 | アルバム「Ninja in Japan」 |
2022 | アルバム「Yellow Ninja Trap」 |
2023 | EP 「DAIKICHI」 |
2023 | アルバム「2nd step」 |
2023 | EP 「Yellow Ninja Trap 2」 |
2023 | EP 「18 TORAPPU」 |
2023 | アルバム「4n Celemony」 |
2023 | EP 「PLAY PURE 3」 |
2024 | アルバム「Zzz」 |
18stopは非常にリリースペースが速いことで知られています。
2022年にラップを始めてからわずか2年弱でソロ・共作含め5枚のアルバムと4枚のEPをリリース。(2024年3月現在)
どんどんリリースペースが早くなるヒップホップシーンにおいても、18stopの速さは群を抜いています。
ラップスタイル・特徴
「Watsonに影響を受けている」と公言する彼がはじめに注目されたのは、そのワードプレイの部分です。
1stアルバム「Ninja in Japan」に収録された曲“7ice cool”では
忘れてった甘い匂いシュシュ / 似てる気するあの子と同じ感じのチュー
「Ninja in Japan」収録曲“7ice cool”より
今までのヒップホップ的価値観には無かった、新世代特有の自由なラインで驚かせました。
ストリートで経験してきたハードなトピックを扱っても、どこかユーモラスで軽やかに語るのも彼ならではの特徴です。
これまでのキャリア
2022年にリリースした「Ninja in Japan」「Yellow Ninja Trap」という2枚のアルバムでシーンに知られる存在となってからも、止まることなく作品を量産。
2023年6月には、人気YOUTUBEチャンネル「03- Performance」にも起用され人気をさらに高めました。
そして2023年8月に「P-free」とのコラボ曲“DO DO DON”がバイラルヒット!
この曲には何故か海外からのコメントが多く、特に目立つのがイタリア語でのコメント。
おそらくその要因は、こちらのtiktok動画。
“日本人がやってるトラップ”という紹介で、「esse_magazine」という50万人のフォロワーを抱えるアカウントから発信されたこの動画がバズり、イタリアの人が元の曲を聞きにきたのでしょう。
その後、2023年12月に発表した「03- Performance」の運営にもたずさわるRommy Montanaがプロデュースした“Cold Town”も大ヒット。
tiktokでもよく使用され、若い世代を中心にさらに人気を高めました。
そして2024年に入り自身5枚目のアルバム「Zzz」をリリース。
この先もさらにアーティストとして大きくなっていくことが予想されます。
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人気曲・おすすめ曲
18stopの人気曲といえば、上ですでに紹介した“DO DO DON”、“Cold Town”、“FIVE STAR”が上位3曲ですので、ここではそれ以外のおすすめ曲を紹介します。
Cool Japan
「4n Celemony」に収録。
「俺は八百屋みたく野菜売っては砕いて吸ってる あの子ケツを振ってるそれと大抵の男振ってる ヤリマンと嘘つきはくっせー あいつは攻めたがるグレー 見抜いてるよバレバレ まるでコナン名探偵」
18stopらしい見事なラインの連発。リズミカルなトラックに合ったフロウも楽しい一曲。
ninja smoke
1stアルバム「Ninja in Japan」に収録。
シンプルで無骨なビートに今とは違うスタイルのラップが楽しめる1曲。
いなたくも不思議と中毒性のあるMVも良き。
SLEEPY
2024年リリース「Zzz」収録。
個人的にこういう“売れるために必死だったターンを過ぎ、成功を掴んだばかりの時期の葛藤”を歌った曲が好きです。
塀の中にいる一緒に“野菜”を売ってた仲間たちに想いをはせながら、自分も成功した後ならではの悩みを抱えているという状況。
切なげなトラックに映えるリリックです。
まとめ
新世代ラッパー「18stop」について紹介してきました。
Watsonフォロワーとして見事成功している若手ラッパーとして、他にも「JAKEN」を取り上げましたが、18stopもその代表格でしょう。
とにかくリリースペースが尋常じゃないので、1年後すらどこまでの存在になっているのか想像ができないラッパーです。
これからの活躍が楽しみです!