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guca owlのファッション特集!着ている服のブランドとアイテムを紹介

ヒップホップシーンにおいて独自の存在感を放つラッパーの、“guca owl(グカール)”。

そんな彼はファッションも他の若手ラッパーとは一線を画していて、オリジナリティーのある魅力的なスタイルを持っています。

土臭いワーク系のアイテムを中心としたアメカジスタイルのファッションは、地に足のついた彼のアーティスト像にぴったりのスタイルですよね。

この記事では、そんなguca owlが着ている服のブランドとアイテムを紹介していきます。

着ているブランドも他のラッパーには無い独自のものが多く、調べていて楽しかったです。それではチェックしていきましょう!

ファッションの特徴

公式Instagramより

みずからを“Working Class King”と名のるguca owlのファッションスタイルは、まさに名も無い“労働者達”がするようなスタイルそのもの。

もともとは仕事着だったワークウェアを中心にしたアメカジスタイルを基本として、そこにバンダナやアクセサリーなどの小物使いで個性をプラス

彼独特の雰囲気も合わさって、他のラッパーとは全く違うオリジナリティーあふれるファッションを成立させています。

よく着るアイテム

キャップ(New Era)バンダナ無地の白T
チェックシャツヘンリーネックのカットソーレザージャケット
ベストオーバーオールデニム
チノパンブーツローテクスニーカー

guca owlのファッションといえば、↑こういったアイテムのイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。

アメリカの中でも西側のカルチャーが好きなguca owlは、ファッションの面でもそちら寄りのテイストに寄せています。ケンドリック・ラマーを敬愛していますし、MVも西部風のものが多いですよね。

それでは、次の項目で具体的なブランドとアイテムを紹介していきます。

着ているブランド

RRL

はじめに紹介するのは、guca owlがもっともよく着ているブランド“RRL(ダブルアールエル)”です。歌詞にも入れるほど、思い入れのあるブランドですね。

Jawinから着るRRL

“Working Class King”より

Jawin=作業着のブランド。

RRLは1993年にラルフ・ローレン氏によって立ち上げられた、ヴィンテージ加工を施したアイテムに特化したブランドです。※RRLではなく、Double RLと表記されることもあります。

“ポロ ラルフローレン”が日常使いのアイテムが中心のラインであるのに比べ、RRLは限定生産の高品質なヴィンテージアイテムを作るブランドで価格も高価です。

↑で着ているベストが、RRLの「インディゴ ストライプド ツイル ベスト」¥72,600(税込)というアイテム。

“DIFFICULT”のMVをはじめ、様々なところで着用しているこのジャケットは、RRLの「エンブロイダード サティーン トラッカー ジャケット」¥67,100(税込)というアイテムです。

“POP YOURS 2024 Cypher”より

「POP YOURS 2024 Cypher」でもRRLのジャケットを着用していました。

RRLのハイクオリティなアイテムをguca owlが着ると、雰囲気がカジュアルなアメカジスタイルとはまた違うものになりますね。

POLO RALPH LAUREN

次に紹介するのは、RRLと同じくラルフ・ローレンが立ち上げたブランド、“POLO RALPH LAUREN(ポロ ラルフローレン)”。

1967年に誕生したこのブランドは、アイコンでもある“ポロシャツ”を筆頭にアメトラスタイルのアイテムをカジュアルな価格で提供しているブランドです。

guca owlはこのブランドのアイテムを日常着としてよく使っていて、パーカー単体やスウェットパンツとのセットアップで着たりしています。

カジュアルになりがちなスウェットも、ポロラルフローレンの物はどこか上品さと可愛らしさがありますね。

BODE

ニューヨークを拠点とするデザイナーEmily Bodeが立ち上げたブランド、“BODE (ボーディ)”。

聞き慣れない名前だと思いますが、それもそのはず国内で3店舗しか取り扱っていない(執筆時点)、知るひとぞ知るブランドです。

↑こちらのシャツは様々なところで着ていますが、このシャツがBODEの「Howdy Friends Shirt」というアイテムです。

BODEからはもうひとアイテム。

“TUTORIAL ft. WILYWNKA”より

“TUTORIAL ft. WILYWNKA”のMVで着ているこのニットシャツも、BODEの「LIME CROCHET SHIRT」というアイテムです。

このブランドでしか手に入らない独創的なアイテムが多いのが、BODEというブランドです。

補足として“TUTORIAL ft. WILYWNKA”のMVからもう一つ紹介します。

“TUTORIAL ft. WILYWNKA”より

羽織っているこのゴージャスなアイテムは、“(un)decided (アンディサイデッド)”という2023年に立ち上げたばかりの日本のブランドの物です。

Carhart WIP

アメリカのワークウェアブランドCarhart(カーハート)のヨーロッパ規格ライン、“Carhartt WIP(カーハート ダブリューアイピー)”。

Carhartt WIPはカーハートのアーカイブを基に、デザインやシルエットをより現代的にアレンジしたラインとして1997年に誕生しました。

元のカーハートを“USカーハート”、EURO版のカーハートを“WIP”と呼んで区別することが多いです。

guca owlが↑で着ているベストが、“Carhartt WIP(カーハート ダブリューアイピー)”の「CHORE VEST」というアイテムです。

Carhartt WIP CHORE VEST

WIPとUSカーハートでは価格帯が違います。ポケットTシャツを例に出すと、USカーハートが3000円くらい、それに対してWIPの物は5000円くらいします。

価格の違いはに表れていて、WIPのほうがより上質な生地を使っているので、見た目の高級感と耐久性に差があります。ちなみにguca owlが着ているCHORE VESTの価格は¥26,400(税込)です。

TOMMY JEANS

次に紹介するブランドは、“TOMMY JEANS(トミージーンズ)”です。

TOMMY JEANSはTOMMY HILFIGER(トミー ヒルフィガー)が展開するサブブランドで、18~35歳をターゲットにしたファッション性の高いアイテムを展開しています。

“DIFFICULT”のMVで着ているデニムジャケットがTOMMY JEANSのアイテム。

タンクトップの上からデニムジャケットを羽織ってバンダナを首に巻く。guca owlらしい独特のスタイルですね。

SAINT MICHAEL

グラフィカルなプリントやリアルなヴィンテージ感が特徴の新鋭ブランド、“ SAINT MICHAEL(セントマイケル)”。

Watsonら多くの若手ラッパーが着用しているこのブランドのアイテムを、guca owlも着ています。

SAINT MICHAEL(セントマイケル)”の「ラグランスウェットシャツ」というアイテムです。

RACAL

「被ってみたくなる帽子」をコンセプトに2003年に誕生したブランド、“RACAL(ラカル)”。

↑こちらインタビューで被っているハットが、“RACAL(ラカル)”の「Knit Bucket Hat」というアイテムです。

New Era

guca owlといえば、“New Era(ニューエラ)”のイメージも強いですよね。

↑で被っているのは、ニューエラを厳選して展開するコンセプトショップ「THE CAP」が別注したモデル。色を合わせたバンダナを首元に巻くのが、彼が好きなのスタイルです。

guca owlが昔から最もよく被っているのは、定番のドジャースのブルーのニューエラ。ここでも同じブルーのバンダナを首に巻いています。

NIKE

ここからはguca owlがよく履いている靴を紹介します。1つ目は、“NIKE(ナイキ)”のコルテッツです。

“High Wall”より

NIKEのコルテッツはラッパーがよく履いているスニーカーで、特に西海岸のラッパーが履く定番スニーカーとして有名です。

guca owlが最も影響を受けているラッパー、ケンドリック・ラマーもよくこのスニーカーを履いています。

CONVERSE

もうひとつguca owlが昔から変わらず履いているスニーカーが、“CONVERSE(コンバース)”のオールスターです。

コンバースというと、日本での正規販売はされていない「CT70」というモデルが人気で、そちらを取り寄せたりして履いている人が多いのですが、guca owlはCT70ではなく日本規格の普通のオールスターを履いているようです。

“TRADE”より

※↑は中底に厚みがありクッション性に優れたUS規格の方です。

まとめ

この記事では、ラッパーguca owlのファッションについて紹介してきました。

アーティストとしての姿勢がそのまま表れたような、彼らしいファッションが本当にカッコいいですね。

他にもラッパーのファッションに関しての記事を色々と出しているので、気になるものからチェックしてもらえると嬉しいです!

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