目次
プロフィール
| アーティスト名 （読み方） | lj (エルジェイ) |
| 本名 | 非公表 |
| 生年月日 (年齢) | 2021年8月17日 (23歳) |
| 出身地 | 兵庫県姫路市 |
| 所属クルー | MaisonDe |
ljとは
lj（エルジェイ）は2001年生まれ、兵庫県姫路市出身のラッパーです。
姫路を拠点に活動するMC8人組のクルー、“MaisonDe(メゾンド)”の最年少ラッパーとして知られ、近年はソロとしても大注目されている期待の若手です
所属クルーMaisonDeとは
ljが所属する姫路を拠点にするクルー“MaisonDe(メゾンド)”。メンバーは
という地元の小さな頃からの仲間8人で結成されたクルーです。
メンバーの“Shurkn Pap（シュリケンパプ）”が2018年にリリースした楽曲、「 Road Trip 」が大ヒットしたことを皮切りにクルーにも注目が集まることに。
その他にも、2022年にリリースした「NIKE DRIP」をヒットさせた“Taiyoh（タイヨー）”など、ソロとしても活躍するラッパーが何人も所属しているクルーです。
ljはそんなクルーの最年少にして、現在もっとも勢いのあるメンバーとしてブレイクが期待されているラッパーです。
これまでの経歴
中学から始めた楽曲制作
ljが姫路に来たのは、12歳の頃。
スケボーを通して仲良くなったTaiyohを通じて他のメンバーとも出会いました。
中学に入るとラッパーとしての活動を始め、みずからの楽曲をSoundCloudに上げ始めました。
のちに共作でアルバムを出すことになる“Kohjiya”とは、中学の頃からお互いの楽曲を聞いたりSNSで繋がったりしていて、データを送り合って楽曲を制作していたそうです。実際に初めて会ったのは、高校生になってからljがライブで長崎に行った時でした。
クルーとして注目を浴びる
ljが高校生だった2018年に、クルーのメンバーのShurkn Papがソロとしてブレイクし、所属クルーであるMaisonDeも注目を浴びることになりました。
ソロとしての活動
ljはクルーでの活動と並行してソロとしての作品も精力的に作り続け、2020年には8曲入りのアルバム「New School Dreams」をリリース。
“Ryugo Ishida”や“TOFU”などとのコラボ作などで徐々に認知を広げながら、「Edition 19」「Edition 21」という2枚のEPをリリース。
そんななか2023年に発表した楽曲“Denial (Fall In Love)”がスマッシュヒット。ソロとしての代表曲となったこの曲で「 03- Performance」にも呼ばれ、さらにプロップスを高めました。
「New Stars Swag」のリリース
2024年の頭には、ABEMAが配信するラッパーオーディション番組「ラップスタア2024」に応募。
結果は惜しくも二次審査である「SELECTION CYPHERステージ」での敗退となりましたが、その存在をさらに広く知られることになりました。
そして9月に以前から制作を共にしていた盟友“Kohjiya”とのコラボミニアルバム『New Stars Swag』をリリース。
最先端のビートの上にのる2人のスキルフルなラップに、HezronやMIKADO、YungFLXなど同世代のラッパーを客演に呼んだこのアルバムは、リスナーや各メディアからも高い評価を受けました。
大ブレイクしたKohjiyaと共に2024年はljにとっても飛躍の年となり、これからさらなる活躍が期待されます。
人気曲・おすすめ曲
Denial (Fall In Love)
2023年にリリースされた、ljの代表曲。
レイ・シュリマーの“Denial”をサンプリングし、drill仕立てにした1曲。
どんな事があっても一途に相手を思いつづけるという想いが込められたラブソングです。
NO MORE LIE
KohjiyaやShurkn Papが所属するレーベル「Island State Music」とのコラボ作。
20歳になったljの大人になり切れないもどかしい気持ちが歌われた1曲。
地元の仲間と参加した成人式の光景から、最後はクルーの仲間のもとに戻るという構成のMVも見ものです。
Kohjiya x lj - Very Very Rare
『New Stars Swag』に収録。
疾走感のあるRageビートにのせて歌われる2人のラップが心地よい1曲です。
Kohjiya & lj - Kenzo feat. Hezron
『New Stars Swag』に収録。
Hezronを客演に向かえたライブでの盛り上がり間違いなしの1曲。
Kenzoというタイトルは“建造する”という意味で、ljが考えたテーマだそうです。
まとめ
この記事では期待の若手ラッパーljについて紹介しました。
2024年に入りやっと大きな注目を浴びるようになったlj。
どこまで飛躍するのか楽しみです！