広告 MCバトル

【2025年】歴代高校生ラップ選手権に出場した人気ラッパーを紹介!

年に2回、MCバトル最強の高校生を決める大会「高校生RAP選手権」。

MCバトルブームの引き金になったこの大会は、2012年のスタート以来、数々のスターを輩出してきた“人気ラッパーの登竜門”的な存在となっています。

この記事では、そんな歴代の「高校生RAP選手権」に出場したことのある人気ラッパー達を紹介していきます

出場した大会の結果とその後歩んだキャリアについても解説するので、興味がある方はぜひチェックしてみてください!

ABEMAプレミアムにて「高校生RAP選手権」(第17回〜21回)配信中!

ABEMAの公式サイトはこちら

\月額580円の広告つきプラン新登場/

出場したことのある人気ラッパー

音源で人気のラッパーに限って選出したので、MCバトルで人気のラッパーはここに入れていません。(MCニガリ、9for、Authority、裂個、ミメイなど

T-Pablow

T-Pablow(ティーパブロ)という実力と圧倒的スター性をかねそなえたラッパーが第1回大会に出場したことが、のちの「高校生ラップ選手権」成功の大きな要因となりました。

第1回大会出場時はK-九(ケーナイン)というMC名でした。第4回大会から現在のT-Pablowで出場しています。

高校生ラップ選手権には計4回の出場で、2回の優勝と1回の準優勝を果たしています

出場した大会と結果

  • 第1回大会 - 優勝
  • 第4回大会 - 優勝
  • 第5回大会 - 2回戦敗退
  • 第10回大会 - 準優勝

高校生でラップをできる人間を8人集めるのでさえ苦労したという2012年の第1回大会当時の日本の状況。

YZERRが「今のヒップホップ人気の始まりはT-Pablowが高ラに出たところから始まった」と語っているように、高校生ラップ選手権の成功が「フリースタイルダンジョン」を含めたMCバトルブームにつながり、そこからヒップホップという音楽そのものの人気が年々高まり現在のシーンに続いています。

現在はソロとしての活動を始め、待望の1stアルバムもリリース。この先も長きにわたって日本を代表する人気ラッパーとして活躍していくことでしょう。

YZERR

YZERR(ワイザー)もT-Pablowと共に高校生ラップ選手権で有名になったラッパーです。

第1回大会にもDIABLO(ディアブロ)という名前で出場しましたが、結果は1回戦で敗退。

その後少年院に1年入って出所してからすぐ出場した第5回大会でみごと優勝

出場した大会と結果

  • 第1回大会 - 1回戦敗退
  • 第5回大会 - 優勝
  • 第10回大会 - 2回戦敗退

その後はリーダーとしてBADHOPを日本屈指の人気グループまで押し上げ、ヒップホップアーティスト史上初の「東京ドーム」でのライブの成功まで導きました。

解散後は実業家としてビジネスの世界で活躍しつつ、ソロアーティストとしても精力的に活動。

日本のヒップホップシーンにおける最重要人物として、この先のシーンの成長のために邁進しています。

WILYWNKA

WILYWNKA(ウィリーウォンカ)も初期の高校生ラップ選手権を盛り上げたラッパーのひとりです。

TAKA(タカ)という名前で第1回〜第3回大会まで3大会連続出場。ライミングを武器にその高いスキルを見せつけましたが、良い結果は残せませんでした。

ひさびさに出場した第7回大会では、“Willy Wonka a.k.a TAKA”という名前で出場。準決勝で当時ノリに乗っていた“言xTHE ANSWER”と対戦し、延長までもつれる熱戦をくりひろげましたが惜しくも敗退しました。

出場した大会と結果

  • 第1回大会 - 1回戦敗退
  • 第2回大会 - 2回戦敗退
  • 第3回大会 - 1回戦敗退
  • 第7回大会 - ベスト4

その後、変態紳士クラブの一員として大成功しつつ、ソロとしても全国5大都市を回る「ZEPP TOUR」を開催するほどの人気ラッパーとなりました。

Hideyoshi

ソロラッパーとして、Tokyo Young Visionのメンバーとして活躍中のHideyoshi(ヒデヨシ)も初期の高校生ラップ選手権に出ていた一人です。

当時はM-6PO(エムシックスピーオー)という名前で第3回大会と第6回大会の2大会に出場。

出場した大会と結果

  • 第3回大会 - 1回戦負け
  • 第6回大会 - 1回戦負け

どちらも1回戦負けでしたが、その後もさまざまなMCバトルに参戦しました。

2018年にソロとしてデビューすると、2020年にリリースした「Majinahanashi」が国内外でバイラルヒットしてブレイク。

その後もソロとして活躍しながら、近年はTokyo Young Visionとしての活動を本格化しています。

Rude-α

T-PablowとYZERRが優勝した後の高校生ラップ選手権を盛り上げたのが、沖縄から出場したRude-α(ルードアルファ)でした。

初出場で準優勝に輝いた第6回大会をふくめ3度出場し、グルーヴ感あふれるラップで人気を集めました。

出場した大会と結果

  • 第6回大会 - 準優勝
  • 第7回大会 - 2回戦敗退
  • 第10回大会 - 1回戦敗退

2019年にメジャーデビューし数々のヒット曲を出したのち、コロナ渦に入った2021年に沖縄に戻ることにしました。

現在も沖縄を拠点に精力的に楽曲をリリースし、そのラップスキル磨きをかけています。

Leon Fanourakis

横浜を拠点に活躍する若手ラッパーLeon Fanourakis(レオン・ファノラキス)。

彼も優勝した第8回大会をふくめ4度の出場をほこるラッパーで、高校生ラップ選手権に出場していた時は“LEON a.k.a 獅子(レオン・エーケーエー・シシ)”という名前で出場していました。

出場した大会と結果

  • 第6回大会 - 2回戦敗退
  • 第8回大会 - 優勝
  • 第9回大会 - 1回戦敗退
  • 第10回大会 - 1回戦敗退

その後ANARCHYが立ち上げたレーベル「1%」と契約した際に今の名前に変え、 「BOUNCE feat. SANTAWORLDVIEW」などのヒット曲をリリースしていきました。

OZworld

沖縄出身の人気ラッパーOZworld(オズワールド)も2度の高校生ラップ選手権の出場からキャリアを歩んだラッパーです。

当時はR'kuma(レオクマ)というラッパー名で出場。変幻自在なフロウで大会を盛り上げましたが、上位進出はなりませんでした。

出場した大会と結果

  • 第9回大会 - 1回戦敗退
  • 第10回大会 - 2回戦敗退

「フリースタイルダンジョン」に出演するなどMCバトルで活躍したのちに、現在のOZworldに改名。

アーティスティックな才能を発揮した楽曲が話題を呼び、日本有数の人気ラッパーへと成長しました。

Red Eye

第12回大会に彗星のごとく現れたRed Eye(レッドアイ)。

15歳にしていきなりベスト4に入ると、そこから3大会連続出場して大会を大いに盛り上げました。

第15回大会を「優勝のするためにスキルを磨くため」自ら不参加とすると、第16回大会でみごと優勝。

出場した大会と結果

  • 第12回大会 - ベスト4
  • 第13回大会 - 1回戦敗退
  • 弟14回大会 - 準優勝
  • 第16回大会 - 優勝

優勝後は音源制作に力をそそぎ人気を得ると、2025年2月には当時ヒップホップアーティストとしては史上最年少にして「日本武道館」でのワンマンライブを成功させました。

ちゃんみな

高校生ラップ選手権への出場をきっかけに、現在メジャーフィールドで大活躍している“ちゃんみな”。

1度の出場で強烈なインパクトを残した彼女は大会後すぐに音源リリースを重ねていき、翌年2017年にメジャーデビューを果たしました。

出場した大会と結果

  • 第9回大会 - 2回戦敗退

今では若い女性からの熱狂的な支持を受ける国民的アーティストとなり、次世代アーティストのプロデュース活動でも活躍しています。

Novel Core

Red Eyeとともに中期の高校生ラップ選手権の主役となる活躍をしたのがNovel Core(ノベルコア)でした。

Core-Boy(コアボーイ)という名前で第11回大会に出ると、初出場にしていきなり準優勝をかざります。

次の第12回大会で優勝を果たすと、Novel Coreとして第15、16回大会に出場。

出場した大会と結果

  • 第11回大会 - 準優勝
  • 第12回大会 - 優勝
  • 第15回大会 - 2回戦敗退
  • 第16回大会 - 準優勝

その後インディーでの活動を経て、現在はSKY-HI率いるレーベル「BMSG」所属アーティストとして大活躍をしています。

Fuma no KTR

近年の高校生ラップ選手権で大活躍したラッパーといえば、Fuma no KTR(フーマノコタロウ)でしょう。

現在、音源でもMCバトルでも人気のFuma no KTRは、第14回大会から3大会連続で出場。

第14、15回大会は“藤KooS(フジコース)”という名前で出場し、第16回大会では“八咫烏(ヤタガラス)”と改名して出場しています。

出場した大会と結果

  • 第14回大会 - ベスト4
  • 第15回大会 - 準優勝
  • 第16回大会 - 2回戦敗退

特に第15回大会の決勝で当たった百足(ムカデ)との試合は、同大会の歴史に残る名試合として話題になりました。

1度引退宣言したのちに現在のFuma no KTRという名前で復帰して、数々のヒット曲をリリースしています。

百足

高校生ラップ選手権に出場した近年最大のスター、百足(ムカデ)。

さまざまな大会で結果を残し、すでに「世代最強のMC」と呼ばれるなか出場した第15回大会で見事に優勝。

第16回大会では実力派のS-kaineと1回戦で当たり、連覇は果たせませんでしたが、その人気ぶりは凄まじいものでした。

出場した大会と結果

  • 第15回大会 - 優勝
  • 第16回大会 - 1回戦負け

大会後は年1ペースで作品をリリースしていくと、2023年に韻マンと出した「君のまま」が空前の大ヒットを飛ばし、現在も人気ラッパーとして精力的に活動しています。

韻マン

百足と同じく第15回大会と第16回大会に出場し、その韻を踏みまくるスタイルで大会を盛り上げた韻マン

百足と戦った第15回大会の準決勝は、大会史に残る名試合となりました。

出場した大会と結果

  • 第15回大会 - ベスト4
  • 第16回大会 - 2回戦負け

2020年のデビュー曲「Change My Life」がいきなりバイラルヒットすると、その後も百足とタッグを組み次々とヒット曲を生んでいきました。

STACK THE PINK

最後にこれからの活躍への期待も込めてSTACK THE PINK(スタック・ザ・ピンク)を紹介します。

STACK THE PINKは持ち前の高速ラップを武器に会場を沸かせ、出場した2回とも上位進出を果たしました。

出場した大会と結果

  • 第17回大会 - ベスト4
  • 第18回大会 - 準優勝

MCバトルで名をあげたSTACK THE PINKは音源制作に注力し、drillスタイルの新星として台頭。

「Red Bull 64 Bars」への出演や、「POP YOURS 2025」のNEW COMER SHOT LIVE枠に選出されたりと、シーンから高い評価と期待を受けています。

今後の活躍しだいで高校生ラップ選手権出身の新たなスターとなる可能性は十分です。

ABEMAプレミアムにて「高校生RAP選手権」(第17回〜21回)配信中!

ABEMAの公式サイトはこちら

\月額580円の広告つきプラン新登場/

まとめ

この記事では「高校生ラップ選手権」に出場し、その後人気ラッパーとなった人達について紹介しました。

まとめてみると、いかに多くの才能を発掘してきたコンテンツなのかよく分りましたね。

他にもMCバトルに関しての記事を色々と出しているので、気になるものからチェックしてみてください!

-MCバトル
-,